あとりえ たらちね たっちコラムno.108

   2019年8月号のこどもたっちのコラムです。　

“あとりえ　たらちね　Uwari un pe(わるんぺ)・Siri Pirika(シッ ピリカ)”に行ってきました。「Uwari un pe」（わるんぺ）は縄文のことばで「童」や「こども」を意味するのだそうです。
　“Uwari un pe(わるんぺ)”は小名浜にある「認定NPO法人いわき市民放射能測定室 たらちね」が運営しており事務所の近くにあります。「子育てママを応援したい、遊びの力を通してお子さんのこころを元気にしたい」という思いでオープンしました。2つの部屋があって昼の森をイメージした部屋ではヨガなどを行い、夜の森をイメージした部屋では箱庭遊びやお絵かき、粘土や折り紙などお子さんが興味を持ったもので遊びます。親御さんから離れて遊べる年齢のお子さんを、お子さんの状況を聞いた上でインストラクターがお預かりします。年齢などにもよりますが40分から1時間程度、その時間はお子さんひとりがあとりえを独り占めして思いのままに遊びに没頭することができます。利用したお子さんは満ち足りた気持ちで帰宅するそうですが、私も9人兄妹の長女だったので誰に遠慮することもなく自由に遊べるというのはとても魅力的だと思いました。気になる方はぜひ一度、見学に行ってみてくださいね。

“Siri Pirika(シッ ピリカ)”はたらちねクリニックの奥にある部屋で、

ママとお子さんが心身をリラクゼーションするマッサージを受けることができます。

“あとりえ たらちね”の利用料はお子さんは全国からの支援があるので無料。

ママの利用は有料になります。