2023年6月16日金曜日

「今、こどもに関わる人たちに伝えたいこと」人が人を育てる社会を維持するために

いつもFacebookで拝見していた武田信子先生

かえっこバザールでつながった水戸の友人の投稿から

武田先生のお話を水戸で聴くことができることが分かり

しかも予定を見てみたら仕事がお休みの日だった!!

なんという幸運。もうすぐに申し込みをしました。


講演時間は1時間半でしたが、ホントにあっという間に感じるほどの、濃いお話でした。


全体から見たらホントに少しではあるけれど、いろいろ考えさせられるし、大事な話だったので
多くの人と共有できたらいいなと思ってメモをアップします。

いま、子どもへの社会的マルトリートメントを考える
やりすぎ教育
武田信子先生のnote


社会で子どもを育てる

会場で配布していたリーフレットは世田谷の両親学級で配布されているそうです。

Instagramでも見ることができますよ。


翌日、水戸の友人に宛てたメッセージ。


おはようございます。

いつもFacebookで投稿を読んでいた武田先生のお話を実際に聴くことができるなんて、

とすごく楽しみに出かけて

帰りは、水戸まで行ってお話を聞けてホントよかったと思いました。


内容は決して明るいものではありませんが

でも現実を直視して、自分にできることをやるしかないなと思いました。


私は9人兄妹の長女だったのでややヤングケアラー的な部分も少しあったかも、と今では思います。

小さな頃から家の手伝いや赤ちゃんのお世話をしていたので

周りの大人からは「お母さん、助かるね」「小さなお母さんだね」

「大きくなったらすごく楽だと思うよ」とよく言われました。

でも私は他の子みたいに自分のことだけしたかったし

「おしんみたい」と同年代の子から揶揄されてイヤだったこともありました。

高校進学とともに家を離れて寮生活を選択した理由に

妹たちのお世話や家事から離れたかった、というのも多少はあると思います。


結婚して子どもが生まれてもいろんなことが難なくできたし

楽しみながら子育てすることができました。

赤ちゃんのお世話をするのがそんなに大変じゃないことは私は小さな頃していたからであって

核家族が増えた今、私の方がちょっと特殊で

みんなそんなにすんなり赤ちゃんのお世話ができるわけではない、というのは

最近、武田先生迫さん高尾先生の投稿を読んでやっとわかってきました。


我が家の子ども達3人も成人して、まだ学生ですが

そのうち結婚して親になるのもそう遠いことではないので

赤ちゃんのことが分からない若者が増えていることはまさに

子どもたちや孫のことが直面する問題なので、自分事でもあります。


今、不登校や発達障がいが増えています。

こういったことは当事者や周りの人たちだけが分かっていればいいのではなく

社会全体で知ろうとしなければ

当事者や親御さんの悩みや生きづらさは改善されないと思います。

子育て情報を発信する者として何かできないかな、と考えています。

今後はそれに加えて、武田先生から聞いたお話もプラスして

自分にできることを少しずつやっていこうと思います。


アリオスができたことは単に街に文化ホールができただけではないと思っています。

かえっこバザールからつながって

そこからFacebookを通していろんな方を知ることができてすごく勉強になっています。

ご縁に感謝します。

ありがとうございます。


おまけ

私は彼女のFacebookの投稿でいろんな話題や人を知ることができました。

彼女と知り合ったのはかえっこバザールがきっかけでした。

アリオスは文化ホールだけれど、アリオスができなかったらかえっこバザールもなかっただろうし

そうしたら私はきっと今の私ではなかったと思います。

だからアリオスができたことは、単に街に文化ホールができただけでない

そこからいろんなことが変わったと思っています。


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