上の子ちゃんが足をくじいて整形外科に行ったときのこと。
上の子ちゃんを朝早くに病院前で下ろしてからの話。
上の子ちゃんの次に来院したおじさん。
病院が開くまで大分時間があるのでおじさんは毎回、腰かけを持参しているようで
病院の前に立っていた上の子ちゃんが花壇の縁のところに座ろうとすると
「あ、きたないからダメダメ、おじちゃんの貸してあげるから」と
ダンボールと座布団を車のトランクから取り出し
「いつも持っていない人に貸しているんだよ」と。
開院間際になっておじさんが上の子ちゃんに「何番目に来たの?」と聞くので
自分が来たときにすでに駐車場に3台車が止まっていたから「4番目です」と答えると
おじさんは駐車場の片隅にバイクが停まっているのをちらっと見て
「あ、○○さんはいつも6時半に来るから○○さんが一番だね。
だからあなたは5番目、そしておじちゃんは6番目」
と診察券を出す順番を指示して、それは後から来る人達にも
「あなたは○番目に名前を書いてね」と。
あのおじさんがいるから朝の診察の順番もスムーズなんだね
と上の子ちゃんも感心していました。
整形外科に来る人達も大体顔見知りでみんな仲がいいみたいで
そういったものも影響しているみたいですが。
おもしろかったのは足をくじいた日、おじいちゃんおばあちゃんいろんな人に
「どうしたの?」と聞かれ「足をくじいたんです」と答えると
「痛い」と言っているのにもかかわらず何人かのおじいちゃんが患部を触ってきたみたいで
若い子ととにかくおしゃべりしたい、ふれ合いたいおじいちゃん達の姿が目に浮かんで
私は笑ってしまいました。
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