2015年3月7日土曜日

私のノート

仕事場で新聞広げて作業しているので
手を動かしながらいろんな記事を読んでいます。

たっちコラムも「コラムって結局どんなものをコラムと呼ぶのか」が
未だにちゃんと分かっていません。
でも、コラムにしても、最近、私が少しずつ書いているインタビュー記事にしても
アリオスペーパーでアリオスペーパー編集部員が担当する「アリオスちゃんこ」のページにしても
いろんなものを読んで、とにかくそれを体に覚えさせる、というか
それぞれが持つリズムとかセンスを自分のものにするしかないのかな
物事を切り取る視点は、いろんな人の記事を読んで参考にするといいのかな
プロの文章を身体に染み込ませるのが文章を上達させる早道なのかな
などと仕事をしながら考えています。


私のノートには「おもしろそう」と思った街ネタや
インタビューしてみたい人やお店の名前を書き込んだり
今度のキッズ★アリペで取り上げたいと思う内容を書いてみたり
すでにインタビューは済んでいて、あとは文章にするだけのものもあったり。
仕事と家事の合間でなかなか時間がとれなくて
思うように形にできていないものがいっぱいあるのですが
でもヤル気だけはいっぱい詰まったノートです。

2015年3月6日金曜日

あそび工房でお世話になっている大先輩。

いつもつねちゃんコーナーのお手伝いをしてくださっていて
つねちゃんコーナーを飾るお花も
お家のお庭から持ってきて下さいます。

花や木を摘み取るときには
「ごめんなさいね、でもね、お花を楽しみにしている人がいるから
その人達を楽しませて下さいね」って声をかけてから摘み取るのだそうです。
ああ、やっぱり素敵なご婦人だ♪


この日、私も帰るときにお花をお裾分けしていただいて
家に持ち帰ってきました。

ラベンダーとヤツデと。
ヤツデは魔除けになるから、と聞いてラベンダーと一緒に玄関に飾りました。

乙女椿?なのかな

それからこれも。
いただいてきたときは固い蕾の状態だったのに
毎日水をあげていたら少しずつピンク色に染まって
なんと花が咲きました♪
嬉しくて、お花を下さった方にも「花が咲きました!!」てメールしちゃいました。
実家の庭に咲くバラと同じピンク色で気に入っています。
しばらくは私達の目を楽しませてくれるでしょう。


2015年3月5日木曜日

本 福の神になった少年

仕事中、新聞紙を広げて作業しているので
手を動かしながら気になる記事を読んでいます。
この前は本の紹介のページだったので興味津々で読みました。

「福の神」特集らしく、福の神が登場する絵本や児童書がいくつか紹介されていて
私がおもしろそうだと思った本があったので早速図書館から借りてきました。

福の神になった少年

主人公は実在した知恵おくれの少年。
今でも仙台では有名な方のようです。
テレホンカードにも彼の写真が印刷されたり、いろんなお店に写真が飾られていたりするのだとか。

読みながら、小さい頃テレビドラマの再放送で見た山下清さんの姿を思い出しています。

2015年3月4日水曜日

ジョン様の心に美味しいキムゼミ

銀行に行って待ち時間の間に、置いてあった週刊誌をパラパラと読んでいたら
面白そうなコラムがあったので読んでみた。
「面白い」と思っていたらバックナンバーもwebで読めると書いてあったので早速検索してみた。


私も こどもたっち でコラムを毎月担当しているのだけれど
どういったものを話の題材に選べばいいのか
本当のところはよく分かっていない。
でも、ママさん達はどんな内容を待っているのか
どういう話なら喜んでもらえるのか
毎回、それを考えてながら書いている。
やっぱりいろんな人のコラムを読んでみるのがいいのかな。



2015年3月3日火曜日

絵本 さくら ひらひら とんぴんぴん

「てんさらばさら」の絵本が読みたいなぁと思っていたら
「てんさらばさら」のわたりむつこさんとましませつこさんのコンビによる絵本が
発売されたと聞いて早速本屋さんに行って来ました。

さくら ひらひら とんぴんぴん

わたりむつこさんは宮城県白石市で生まれて小学校から高校までを原町で過ごしたのだとか。
そして、この絵本にでてくる桜は三春の滝桜がモデルです。

震災でわたりさんの生家は取り壊され、子どもの頃過ごした相馬地方の海岸の様子も一変しました。
ふるさとの原風景を失って喪失感に襲われたときにわたりさんが思い出したのは
震災が起こる前の年にましまさんと訪れた三春の滝桜。
滝桜は天から滝が流れ落ちるような生命力に溢れていました。
そして再び三春を訪れ、震災後も大地に根を張り新しい蕾をつける桜を見て
桜の絵本を書きたいと思ってでき上がったのがこの絵本。

ましまさんは桜を描くのは難しいと、里山の風景を求めて甲府へ何度も足を運ばれたそうですが
絵本に描かれる桜が本当に見事で美しい。

作者のことばの中でわたりさんは、ましまさんのところに生まれた初孫“花ちゃん”にふれ
「新しい命はきっと消えたふるさとを甦らせてくれるだろう、いまはそう信じている。」と結んでいます。

子どもだけでなくいろんな世代の方に読んでいただきたい古里ふくしまの絵本です。



福島民報の記事をご覧下さい。
滝桜の絵本で元気に 童話作家わたりむつこさん 古里思い執筆、出版




2015年3月2日月曜日

本 ことりっぷ

かわいい旅行本 ことりっぷ
その ことりっぷ に いわきバージョン がでたと知って早速買ってみました。
常磐線が品川まで延びたことを記念して?のようです。

知らないお店や、名前は聞いたことはあるけれどまだ行ったことがないお店が載っていました。
少しずつ行ってみようと思います。

ことりっぷ いわき

2015年3月1日日曜日

“都会には自然が少ない”と言う人がいます

“都会には自然が少ない”と言う人がいます。もし本当にそう思っているのなら、その人は自分の感性の鈍さを感じるべきです。
 新緑のころ、プラタナスの樹がどれほど美しいものか。小さくても親と同じ形の葉が、いたるところでけなげに芽吹いている。
 下町の片隅、ミカン箱で花を育てたり、地域の行事や風習を大切に穏やかに周囲との折り合いをつけて暮らしている人。季節折々の旬の食べ物をおいしくいただける人。教養のある人というのは、このように日々の暮らしを慈しみながら生活している人のことを指すんです。学歴があるとか、マナーが完璧であるとか、そういうことは問題じゃない。
 よく“野の花”という言い方をしますが、そんな名前のない花なんて存在しない。たとえフラワーアレンジメントができたとしても、身の回りの草や木や、花の名前も知らないようでは“日本の女性”とは呼べませんね。

川上 信定