2014年11月7日金曜日

たくさん持っている人が

たくさん持っている人が豊かなのではなく
たくさん与える人が豊かなのです。

エーリヒ・フロム

2014年11月6日木曜日

色あそび たっちコラムno.16

2011年12月号のたっちコラムです。

 私がお手本にしているママさんの息子さんは幼い頃からアトリエに通っています。そこは絵画の勉強をするというよりは、こども達は好きな絵を描いたり工作をし、インストラクターはその作品から子どもの心理状況を把握し、その内容を保護者に伝え、保護者はそれを子育てに役立てる、というアトリエでした。その後、そのアトリエを主宰する末永先生がNHKのテレビ番組に出演されるというので見てみると、私は一気に色の持つ不思議な世界に引き込まれました。末永先生の授業は、色を使って心の中のいろんなものを吐き出させる、と私は感じました。色が心を解き放つ、というかんじでしょうか。これを多くのこども達といわきでできないだろうか、と心の中に小さな思いが芽生えました。でもどんな風にしたらいいのだろうか。具体的なイメージが浮ばず、心にモヤモヤを残したまま、時が過ぎていきました。そして震災。しかし、末永先生のお弟子さん達がなんといわきに出向いてワークショップを開催していると知りました。そして今回、あそび工房で私がずっとやりたいと思っていた色あそびのワークショップが実現します。あそび工房は今年8月から始まった、いわきアリオスをこどもの遊び場にしてしまおう、というこどもプロジェクトの試みで月に一度、開催しています。ぜひ遊びに来て下さい。

美術のワークショップにて絵を描く娘
鈴木穣蔵 撮影

2014年11月5日水曜日

「しろつめ草」 星野富弘

神様が たった一度だけ
この腕を 動かして下さるとしたら
母の肩を たたかせてもらおう
風に揺れる
ぺんぺん草の実を見ていたら
そんな日が
本当に来るような気がした

2014年11月4日火曜日

+の人 -の人

学生時代にアルバイトしていたお店の店長。
少し変わったことを言う人だった。

アルバイトで何人か雇っていたけれど
人には+の人と-の人がいて
+の人同士がシフトに入った日は売り上げが良く
-の人同士の日は売り上げは良くない。
だから+の人と-の人を組み合わせてシフトに入れたりするのだ、と。

学生時代は私は+の人だと店長に言われたけれど
今の職場ではどうなんだろう……。
あなたがお店にいると売り上げが上がるのよね、と言われてみたいものです。

2014年11月3日月曜日

本 あなたが生まれた日

昨日借りてきて読んでいる本。

九州大学で開講している1、2年生対象の少人数ゼミ
「大学では教えてくれない大学生のための大切なコト」で必ず学生に課す課題
「家族に“自分が生まれた日”のことについて聞き、それをレポートにまとめること」
で学生が提出したレポートの内容が書かれている。

小学生でこういった宿題を出す学校もあるけれど
思春期まっただ中の18歳の彼らが自分が生まれた日のことについて家族に聞くことは
全く意味が違う。
自立し、成長し大人になっていく第一歩、また自分の存在を確認し、
自己肯定感を育む基礎になる。

正直、子どもが生まれた日の話は
子どもが小さい頃に話して聞かせれば十分だと思っていたけれど
子どもが大きくなったらまた話そう、と思った。



この本を読んでいて思いだしたのは、真ん中ちゃんを出産するときのこと。
上の子ちゃんの時は陣痛の痛さに驚いて、とにかく痛みに耐えるので必死だった。
「痛いとは聞いていたけれど、こんなにも痛いのか」と。

真ん中ちゃんの時も痛かった。すごく痛かった。
でも主人と上の子ちゃんの顔を思い浮かべたら
少し痛みが和らいだような気がして
陣痛の痛みがやってくる度に2人の顔を思い出したら頑張れた。
そうして生まれてきたのが真ん中ちゃん。
あの日のことが脳裏に蘇ってきた。


あなたが生まれた日

2014年11月2日日曜日

「きせつのてんし」 やなせたかし

きせつのてんしは
いそがしい
きせつのかわりの
くるたびに
きせつのペンキを
ぬりかえる

「しのえほん5 パンツはきかえのうた」より

2014年11月1日土曜日

俺色に染まれ

妹が結婚式で来ていた白いドレスの写真を何気なく見ていたら
この白いドレスは純潔を意味するんだろうなぁと思っていたけれど
俺色に染まれ、という男の人の気持ちも込められているんだろうなぁと
なんとなくそう思った。

学生時代の頃、こんな話を聞いた。
女性は白い色なんだと。
そして男性はそれぞれの色を持っている。
男性と女性が交わると、女性はその男性の色に染まるのだと。
女性は男性の色に染められる。
「俺色に染まれ」というのはきっと、男性の密かな願いなのだろう。