大学の最後のレポートに取り掛かる。
5年半、放課後等デイサービスで働いてきて
自分がしてきたことや事業所で行っていたことを思い出して、なんとか書き上げた。
書けなかったらどうしよう、と最初は不安だったけれど
今回、どうしても分からないことは「これってどういうこと?」と初めてAIに聞いた。
AIが分かりやすく提示してくれたので、内容を理解しながら書き進めることができた。
そうすると「あ、こんなこともあった」「こういうことに気を付けていた」ということが
結構いっぱい思い出されて、この文字数書けるのか?!って心配していたけれど
最後は字数いっぱいになるまで書くことができた。
書きながら、本人だけじゃなくて家族への支援も同時に行っていたことや
環境への働き掛けも行っていたことに気づいた。
意識せずに日ごろ行っていたことが実は教科書に書かれていたことと同じだったり
普段何気なく生活していると気づかないけれど、人は社会と密接に関わっているんだなと思ったり
レポートを書きながらいろんなことに気づかされた。
放課後等デイサービスを利用している保護者さんでも
「うちの子は学童に行っている」と思っている方もいらして
確かに学童と似ているようなところはあるけれど(放課後、お子さんをお預かりするし)
でも実際は全然違う、放課後等デイサービスって実は深いことしているんだな
私は今までそんなこと真面目に考えたことはなかったけれど
うちの事業所ってホントにすごいことしていたんだな、と今回のレポート作成で気づいた。
私は他の事業所で働いたことがないけれど、同じ放課後等デイサービス事業所でも
もしかしたらこんなに利用児とその家族に対して
丸ごと全力で支援しているところはないのかもしれない。
うちの事業所だったからできていることなのかもしれない、ということも。
この事業所で働くことになったのも偶然だし
入職したばかりのころは驚きの連続で戸惑うことも多かったけれど
いろんなことが今につながっていて、本当にありがたいことだとしみじみ思った。
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