2025年11月7日金曜日

新しい視点と相談の難しさと

SNSに障がいを持った人の病院受診についての相談がきた。 

放課後デイで働いてるし、社会福祉士目指して勉強しているのに

障がいを持っている人は病院の受診ってどうしているんだろう?困っていないかな?

という視点が今まで全然なかったことに気づく。

 

今まではかかりつけの小児科があったけれど高校も卒業したので

内科のかかりつけ医をどこかの病院にお願いしたいのだけれど

ソフトに断られたことも過去にあり、なかなか一歩を踏み出せない。

私が市内の情報発信をしているので何か情報を持っているのではないか、と思ったらしい。

 

こんな相談は初めてだったので、いとちプロジェクトはどうですか?と聞いてみる。

いとちプロジェクトでは総合診療をしているので、何か力になってもらえるのではないか

と思ったから。

いとちプロジェクトのスタッフに知り合いがいるので相談してみると

病院内の先生に相談してくれて、相談者の期待に沿えるかどうか分からないけれど

一度来院してお話を聞かせてください、と返信をもらったので相談者に伝えたけれど

市内在住ではあるものの、いとちプロジェクトの病院までは住まいから遠いので

もう少し近い場所にある病院がいい、とのこと。

 

相談者からしてみると「ちょっと聞いてみる」程度のことだったようで。

私といとちプロジェクトのスタッフはその人のためにいろいろ動いたのになぁ。

せめて一度、保護者の方が病院に行って先生とお話しだけでもしてくれたらよかったのに

と残念に思う。

 

今まで気づかなかったこと、新たな視点や気づきを得たので、それはそれでよかったのかな。

いとちプロジェクトのスタッフもそう言ってくれたし。 

相談することもなかなか難しいのだな、と思った。

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