2021年5月24日月曜日

キッズ★アリぺvol.105 特集コーナー「子育て応援団」に込めた私の思い

キッズ★アリぺvol.105の特集では”子育て応援団“として
お子さんの発達や心の不調などで心配なことがあった時に相談できる施設や団体を紹介しました。

子育て支援をしている人や団体を私は勝手に“子育て応援団”と呼んでいて
私の中で“子育て応援団”のイメージは
両手を広げてニコニコしながら困っているお母さんを受け止めてくれる、そんな感じです。
核家族が増えた現在、お母さんだけが家の中で子育てをするのには限界があると思います。
以前、そんな子育てをカプセルの中で子育てしているようだ、と
表現していた方がいらっしゃいましたがまさにそうだと思います。
だからその分、今は”子育て応援団”という存在があるのではないかな、と。

子育て支援の活動をしている方とお話したことがありましたが
どうして活動を始めたのか、そんな話になったときに
自分は苦労したけれども後から来るお母さんには自分のような大変な思いをして欲しくない
だから活動しているんだ、とおっしゃっていました。
私も同じ気持ちで活動しているので、嬉しかったのと
やっぱりお母さんの大変さが分かるから、そういう気持ちになるんだろうなと思いました。

そして今回の特集は、ある資料から“「子どもの心」相談医”の存在を知り
カウンセリングルームを設けている、市内の子育て応援団であるはまちるのスタッフに
「こどもの心」相談医について聞いてみたところから始まりました。
はまちるスタッフと一緒に「こどもの心」相談医について調べ
相談医の資格を持つある小児科医がはまちるスタッフと知り合いだったことから
二人で先生にお話を伺いました。
先生が作成してくださった資料が土台となり
また先生からのアドバイスで自信を持って今回の特集コーナーを仕上げることができました。
今回の特集は先生とはまちるスタッフのおかげで出来上がったのです。
お二人にはとても感謝しています。

毎回、キッズ★アリペを作成していて
原稿の段階では「今回はとってもいい内容になった」と自信満々なのですが
なぜか出来上がって紙に印刷されたものを見ると自信がなくなります。
「大丈夫かな、困っているお母さんたちの力になれるかな?喜んでもらえるかな?」
今回もそんな気持ちです。

どうか困っている、必要としているお母さんに情報が届きますように、と願うばかりです。

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