2020年7月30日木曜日

ノウゼンカズラの伝説


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ノウゼンカズラ 漢字では「凌霄花」です。 凌霄(りょうしょう)は 空をしのぐ、志の高いさまのこと 木などに蔓をのばし、天空高く育つ様子から この名がついたとか。 こんな伝説もあります。 凌霄花はもともと地面をはう花だったそう。 あるとき近くにいた松の木が、 凌霄花の美しさに一目惚れし、 彼女に自分の気持ちを伝えました。 すると凌霄花は松の気持ちを受け入れ、 二人は一緒になります。以来、凌霄花は 松の木にからみつきながら身を寄せて、 花を咲かせるようになりました。 ところが、つる性で自由奔放な凌霄花は、 ほかの木にも蔓を絡ませては、 次々に美しい花を咲かせるので、 松は嫉妬と落胆に苛まれる日々を 送ることになったのだそうです。 . 炎天を具象するかのような朱色 咲き乱れる凌霄は、まさしく女花ね。 今日もいちりんあなたにどうぞ。 . 凌霄は妻恋ふ真昼のシャンデリア -中村草田男 . ノウゼンカズラ 花言葉「女性らしい」

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