2019年6月30日日曜日

月見亭

海が見えるカフェと農園「月見亭」。
Facebookで修復作業の様子を見ていましたがプレオープンを迎えるということで
早速行ってきました。

清航館のすぐ上にあるのかと思っていたら少し離れた場所にあります。


看板の写真を撮っている人や何人か連れだって路地を入っていく人が見えたので
あそこかな?と思いながら港に車を停めました。


やっぱり月見亭の看板だった!!ので細い路地を曲がって行きました。


曲がり角に案内があるので案内に従って行けば大丈夫。


あそこに見えるのが月見亭かな?


道は舗装されているものの、雨で湿っている道は滑りやすいのでどうぞお気をつけて。


 月見亭、到着。


玄関で靴を脱いでスリッパに履き替えるタイプのカフェです。
入り口でメニューを見て注文し、食券をいただきます。
ランチ2種類。旬菜のワンプレートランチか月見亭で採れた玉ねぎ入りのカレー。
他にデザートや飲み物(テイクアウト可)もありました。


私は入ってすぐの、大きな窓に面した席に座りました。
「ここは一番いい席だよ」
と隣の食事を終えたばかりの男性とおしゃべりを。


その方は中之作プロジェクトのメンバーの方で市内にお住まいの設計士さん。


「最初はね、ツタが絡みついていて建物が全然見えなかったんだよ。
初仕事は絡まっているツタを切ることだったんだ。
でもね、雨漏りしていなかったからよかったんだよ。」
そんな話から始まって
「細い路地を上り下りして材料を運んだりするのは大変だったんじゃないですか?」
とたずねるといろいろな苦労話が。


現在は4メートル以上の道路に面していないと建築許可が下りないそうで
リフォームだからできたものの、新しく建物を建てるとしたら許可は下りないと思う
とのことでした。
とにかく細い路地を上がって行ったところに月見亭はあるのです。
でもその分、窓から見る景色はとてもステキです。


大きな窓の横には興味をそそられるような本が並んでいました。
海を見ながらこんなステキな本を読むのもいいですね。


お待ちかねのランチ♪


お客様が大勢いらしたので写真は撮りませんでしたが
手前はテーブル席、奥は座敷席(子ども用の椅子あり)になっていました。
奥にも本棚があり、大人用の本に混じって子ども用の絵本もあるようでした。


いわき七浜イケメンプロジェクトのガチャ。(プレオープンのみ


カフェの前では記念植樹を行っていました。


好きなハーブを選び、オモテに名前を、ウラには選んだハーブの名前を記入しました。
大きく育ったらカフェのお料理に登場するかも?


玉ねぎもこちらで育てているそうです。


設計士さんがおっしゃっていたのは
「ここは業者に頼んだんじゃなくて素人がつくったのがすごいんだよ」と。
月見亭の玄関で真ん中ちゃんの同級生のお母さんとお子さんとばったり会いました。
お互い「こんなところで会うなんて~」という話になりました。
お子さんは建築デザインの学校に進学するために親元を離れたと聞きましたが
月見亭修復DIYに参加したことがきっかけだったと分かりました。
丁寧に白く塗られた天井や壁、手作りのテーブル
床に敷き詰められたタイル1枚1枚張られた和室の床
これを市民の方とみんなで作り上げたのかとじっくり見てきましたがホントにすごいです。



細い道を下って帰ります。家の向こうに海が見えます。


月見亭へはこちらの看板が目印です。


プレオープン後の営業日案内です。
かき氷屋さんとして夏休み中は水・木・土・日(イベント等でお休みの日あり)営業します。
土日のみランチがあるそうですよ。


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