2019年6月13日木曜日

いわきで暮らすこと展


先月参加したイベントの会場はこちら


近々、市内にキッチンスタジオ付きの賃貸物件ができるそうで
その物件の紹介も兼ねたイベントでした。


こちらは賃貸物件の大家さんの娘さんで料理研究家の伊藤さん。
この物件の大家さんであるお父様は市内で建具店を営んでいました。
小さい頃は住み込みの職人さんが多いときは4人いらしたそうで
おばあちゃんやお母さんが家族と職人さんの分の食事を毎日三度作っている姿を見て育ち
それが今の仕事に就くようになった理由かもしれないというお話でした。


市内に建築中の物件。teguteという名前がついています。
建具店の3代目はおらず「父親の仕事をのこしたい」という思いが込められています。
一階には料理教室ができるキッチンスタジオつきのお部屋があり
二階はメゾネットのお部屋が3部屋あります。
設計したのは東京に事務所を構える女性設計士。
女性ならではの目線で設計されていたり
大家さんが建具屋さんなので建具など細部にもこだわっているそうで
家賃はちょっとお高めですが
仕事兼住居にして打ち合わせをするのに人を招いたり
仕事場にしなくてもちょっとお洒落で快適な生活ができそうな、そんなおうちです。


伊藤さんのお料理は様々な雑誌などに掲載されています。


この日はいわきに移住して新規事業を立ち上げた磐城高箸さんのお話も聞くことできました。
実際に磐城高箸さんの商品もお持ちいただきました。


他にいわきで手仕事でものづくりをされている方の作品もありました。
私が「これはいいな」と思ったのは手作り石けん。


ご自身の肌トラブルをきっかけに試行錯誤を重ねて作ったという手作り石けんは
安全な食品を素材に使用にしているそうです。
赤ちゃん用の石けんをはじめ、肌トラブルを抱えている方にもそうでない方にも
おすすめできる石けんです。
以前はお店で販売していたそうですが、今は電話でオーダーを受けてから作るそうです。
こちらの石けんについてもっと知りたい方はご連絡ください。おつなぎします。


市内で活動されている陶芸作家のキダサトコさんの作品。


こちらのイベントを主催された、tegute設計士さん
お仕事が忙しいと食事を作る時間もとれなくて
買ってきたお惣菜が食卓に上ることもあるけれど
そんな時、素敵なお皿に盛り付けるだけでぱっと料理が変わる
そんな話を聞いて、お皿にこだわるのもいいなぁ、なんて思いました。


私はこちらのリンゴがいっぱい描かれたお皿がいいなと思いました。
お皿からも元気がもらえそう。


イベントの最後を締めくくるのは伊藤さんお手製のカレーでカレーパーティー。


ハスの葉茶を煮出したものにサトウキビをいれて炭酸割りしたものをいただきました。
上品な香りがしました。


伊藤さんは糸井重里さんのカレーの学校の8期生。
去年1月~3月にかけての6回コースで、+αのゼミ活動も楽しかったそうです。
他ではなかなか食べることができない貴重なカレーとハスの葉茶。美味しかった♪


伊藤さんの料理教室はFRASCOという名前です。あの理科の実験で使うフラスコです。
楽しい化学反応が起きて欲しいな、という思いが込められているそうです。
この夏、始動するそうです。
興味のある方は伊藤さんのWebサイトをご覧くださいね。


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