2019年2月1日金曜日

シベリアの話

みんゆう随想でシベリア抑留から帰還したご主人の話を紹介したところ
いつも原稿のやりとりをしている新聞社の方からこんな話を聞きました。

シベリア抑留者と家族については私も20年ほど前に取材したことがあります。
帰還者の名簿に夫の名前を見つけ、待っていたが
帰ってきた人は同じ町の同姓同名の人だったというつらい出来事もあったようです。

奥さんの気持ちを考えるとなんと言っていいか分かりません。


正月に帰省したときに義父から
主人の父方のおじいさんがシベリアに何年か抑留されていたことを聞きました。
義母から父方のおじいさんの話はよく聞いていて
戦争に行っていた話ももちろん聞いたけれどどこに行っていたのかまでは知らなくて
おじいさんは穏やかな人だったと聞いていたけれど、大変な苦労をしていたんだなぁと。
おばあさんは今も元気だけれどおじいさんは私が結婚した頃にはもういなくて。
おじいさんの話、もっと聞きたかったな。


0 件のコメント:

コメントを投稿