2016年7月号のこどもたっちのコラムです。
植田町にあるカフェ キートスで販売しているCD“木を植える音楽”。このCD1枚につき、10本のクロマツの苗木が震災で被害を受けた新舞子の海岸に植えられるのだとか。ずっと気になっていてやっと購入しました。このCDに参加しているメンバーは主に栃木県内で活動している方々。東日本大震災で被害を受けた地域の中からどうしていわきを支援することを選んだのか。そして、なぜ栃木の人たちがいわきのためにそこまでするのだろうか。キートスのオーナーからすすめられて“木を植える音楽”のインタビュー記事を読みました。きっかけは宇都宮でカフェを営むオーナーが震災で変わり果てた東北の光景を目にして衝撃を受けたこと。時間をつくってはがれき撤去のボランティアで各地を訪れ、その際にいわきの海岸林の被害を知ったとのこと。美しい景観と震災時に住民を守ったともいわれる海岸林を取り戻すために「自分ができることは何だろう」と悩んだ結果、仲間達とともにCDを製作してその売上をクロマツの植林・育成に充てることになった、と書いてありました。記事を読みながら、あの震災では本当に沢山の人たちが心を痛め、このCDも被災地の人たちに思いを馳せて楽曲を製作したということが分かりました。
このCDにアコースティックギターの楽曲を提供している
小川倫生さんのライブが9/4(日)カフェ
キートスで開催予定です。
詳細はキートスの公式HPに随時アップされます。
素敵な曲なのでぜひ聴きに来ませんか?
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