2020年7月19日日曜日

0歳児から6歳児 子どものことば たっちコラムno.119

2020年7月号こどもたっちのコラムです。

「おとなの ちょっとまって はながいよね こどもの ちょっとまっては すぐだけど」という本の帯に書かれた言葉にドキッとし、もっと子どもたちの“ことば”を読んでみたいと思って図書館から借りてきました。序盤は子どもたちの様々な“ことば”を紹介しています。真実をつくストレートなものや詩人顔負けの表現など、純粋無垢なまなこが見つめる先にある“ことば”にドキッとしたり、優しい気持ちになったり、思わず吹き出したりしました。そしてこの本は子どもたちのことばを集めただけではありません。サブタイトルに「心の育ちを見つめる」とあります。子どものことばに耳を傾けることは子どもの心を知ることなのだとこの本は訴えます。赤ちゃんの時期の、ことば以前のコミュニケーションの必要性や、幼児期に乱暴なことばや暴力のことばを連発する、そんなときに大人はどう対処すればいいのか、どうしてそういうことばがでてしまうのか、そういった話も書かれていてとても興味深いです。我が家はもう子どもたちも大きくなってしまいましたが、子どものことばに込められた思いを深いところでくみとれる、子どもの心の奥に思いを寄せる大人でありたいなと思いました。

子どもが小さかった頃
おもしろいなぁと思った子どもの言葉をパソコンで記録していたのですが
パソコンが壊れて記録も全て消えてしまったのがとっても残念です。

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