保育士はピアノが弾けないとなれない、幼児教育の学校を卒業していないといけない
とずっと思っていましたが
ピアノが弾けなくても大丈夫(実技試験では言語と造形を選択すればいい)
高校卒業後、2年以上専門学校や短大、大学等で勉強しているか
高卒でも2年以上児童福祉施設で勤務していた経験があれば受験資格がある、と知りました。
(詳しくは保育士試験のウェブサイトをご確認ください)
保育士は保育園だけでなく、学童保育施設や放課後デイサービスなどでも必要とされている
ということも知りました。
ピアノが弾けなくても幼児教育の学校を卒業していなくても受験できる!!
保育士、いいなぁってずっと思っていましたが、それなら私も受験できる。
そう思って受験することにしました。
家族に「保育士試験を受験する!!」と宣言し、受験の申込みをしてから
本屋さんに行って衝撃の事実を知ります。
複数の出版社で保育士試験のテキストが販売されているのですがどれも2冊に分かれている。
しかもそれぞれが分厚い。なんで?????
そこで初めて知るのです。保育士試験の筆記は9科目あるということを。
でもすでに家族に宣言したし、受験料も払い込んだ後だったので
今更やめるとは言えないし、試験にチャレンジすることにしました。
一度受験して、ぜーんぜんダメだったらやめよう、と。
でも勉強してみたら今までなんとなく感じていたことを深く知ることができて
私はすごく面白いと思いました。
歴史や福祉の勉強もしました。
今までは自分の周りの子どもたちのことしか知ることがありませんでしたが
社会的養護を勉強することで里親のことなども知りました。
「保育士の資格をとりたい」と思って始めた勉強は仕事や家事と並行しながらで大変でしたが
一人の母親として、いろんなことを学ぶことができてよかったと思います。
また保育士は国家資格なので、就職の幅もぐんと広がると思います。
もし子どもに携わる仕事をしたいと思う方がいらっしゃったら受験しませんか?
ちなみに9科目ありますが各科目6割が合格点。
(そのうち2科目はセットになっており、両方合格点を取らないといけない)
一年に2回試験があり、合格した科目は3年間有効なので
次の試験では合格できなかった科目のみを受験すればいいシステムになっています。
それと9教科のうちいくつかは勉強する内容が重複しています
全く別のことをそれぞれ勉強しないといけないわけでもないです。
通信教育を利用して勉強をするのも合格への近道かもしれませんが
今回、自分がトライしてみて分かったのは
いろんな方が保育士試験対策について発信しているので
それらを上手に利用すればそんなにお金をかけなくても勉強ができるということ。
実技試験対策はどの道具を使うかなど、情報が大事だったりするな、ということも。
私が実際に利用させていただいたサイトをまとめましたので
参考にしていただけたら嬉しいです。