2017年9月13日水曜日

絵本 生きる の読み聞かせ

先週、6年生のクラスで読み聞かせに持って行きました。
私は知らなかったけれど“生きる”は6年生の卒業間近の頃に国語で勉強するそうで
「教科書にも載ってるよ」と子ども達が教えてくれました。

まず、谷川俊太郎さんはいわきとは縁のある方で
いわきアリオスがオープンしたときにを贈ってくださったのだという話をしました。
教科書にでている人ってとっても遠い存在に思えるけれど
谷川俊太郎さんをちょっとでも近くに感じて欲しいと思って紹介しました。

「詩」というと 難しい 分からない いやだなぁ と思う子もいるかな?と考えて
巻末にあった、谷川さんの“生きる”という詩についての解説を先に朗読して
そのあと、ページをめくりながら“生きる”の詩を読みました。
ちょうど絵も夏の様子が描かれていて今の時期に読むのがベストかな、と思います。

私もこの絵本を読み聞かせしながら
連綿と続く時間の流れの中で「今」という一瞬を、輪切りにしたその瞬間を時々意識してみよう
と思いました。

生きる

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