2026年11月3日火曜日

地蔵の子守り 閻魔の子守り

先日の、何とはなしに聴いてみた講演会。
文字ができる前は全て口で語って伝えた。例えば古事記もそう。


親から子どもに語って聞かせる話の中には、例えば昔話など
人生で大事なことや生活の知恵が含まれていて知らず知らずのうちに子ども達は教えられている。
そして「声の力、民俗の力ってとてもすごいんだよ」という講師の方の言葉が印象に残った。


最後に紹介されたお産婆さんが伝える昔話。
昔は出産を扱うお産婆さんは命をつかさどる役目があると思われていた。
五体満足で生まれてくることがかなわなかった赤ちゃんを取り上げた時
「閻魔様に○○で話をつけてきたから、この子は大事に育てなさい」と家族に話したそうだ。
子どもを守る産婆さんの知恵。

「地蔵の子守り 閻魔の子守り」
赤ん坊の機嫌のよい時は「今日は仏様の子守りだ」といい
わけもなく赤ん坊が泣いて機嫌の悪い時は「今日は閻魔様の子守りだから仕方がない」と
昔の人は言ったそうだ。

新生児の機嫌が悪い時は背が伸びている時らしい。
多少機嫌が悪いのも、背が伸びて大きく育っているためだから喜びなさい、ということ。
閻魔の子守りは初めて聞いた。
もし赤ちゃんが泣いてどうしようもない時は赤ちゃんのママにお知らせしよう。

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