2014年12月21日日曜日

安納芋 たっちコラムno.52

2014年12月号のこどもたっちのコラムです。

 宅急便で安納芋が届きました。種子島から。もしかして?と思って箱を開けると安納芋と一緒に手紙が入っていました。去年、職場で袋いっぱいの安納芋をいただきました。福島を応援したいという思いで、種子島の生産者の方が沢山安納芋を送って下さったのだそうです。安納芋を育てた方の「一番美味しい食べ方は焼き芋です」と書かれた手紙も入っておりもちろん、大喜びで家に持ち帰って焼き芋にしました。黄金色に焼き上がったお芋はそれはそれは美味しくて、実家にも持っていってみんなでいただきました。その後、とっても嬉しいプレゼントだったので安納芋を育てて送って下さった方に御礼の手紙をしたためて送りました。その手紙を読んだ農家の方が今年、安納芋を収穫する前から「まるたまさんちに送ろうね」と家族で話していたそうです。いわきと種子島、遠い距離が一気に縮み、私は種子島の芋畑で収穫する農家の皆さんを想像しました。手紙には暖かい気候の種子島の様子やロケットの打ち上げのことなども書かれており「機会があったらぜひ種子島にも遊びに来て下さいね」と書かれていました。遠く離れた場所に住む方とこうして心を通わせることができて本当に嬉しく思いました。今年もいただいた安納芋を実家や妹家族に分け、埼玉にある主人の実家にも持って行きました。体調を崩していた義母も焼き芋を美味しい、美味しいと沢山食べたとのこと。安納芋はあっという間になくなりました。

箱いっぱいに「安納紅」と「安納こがね」という2種類の安納芋と
お手紙が入っていました。
蜜が詰まった黄金色に輝く美味しいお芋でした。

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