妹から両親の喜寿のお祝いに何がいいだろう?と相談されて
女の人は紫色っていろいろあるけれど、男の人の紫色のプレゼントってなかなか思いつかなくて
夫婦茶碗がいいかなぁと話していた。
しかし妹の友人から「割れる」ものは縁起がよくないんじゃないかとアドバイスされ
確かにそうだね~ということでプレゼント探しはふりだしへ。
ネットで検索したら「喜寿でもらって嬉しかったもの」というページに「お箸」とあったので
早速、夫婦箸を検索。
紫色って色合いがなかなか難しくて「これ」というものが見つからなくて。
「パープルハート」という熱帯地域で採れる木材でつくったお箸を見て
画面で見ると紫色というよりもはやピンクに見えるし、武骨だし
でも味があっていいなと思って、妹に「これはどう?」と見せたら「いいね!」と即決。
妹がお箸やさんに連絡を入れたところ、お店の人もとてもいい人だったそう。
キレイなラッピングに「喜寿、おめでとう」の熨斗。包み紙を開けると桐箱に入ったお箸があった。
実物を見たら画面越しとはまた違っていて、すごくいい色だった。
このパープルハートからは布の染料も取れるのだとか。
この色で布を染めたらすごくいい色になるだろうなぁ、見てみたいなぁと思った。
聞けば母のお箸が一本、行方不明中だというし、ちょうどよかったみたい。
職人さんが丁寧に削ったこのお箸はご飯や麺類もつまみやすいとか。
お箸だったら日常生活で食事の度に使ってもらえるし、いい贈り物ができたなと思う。
 
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