2018年2月14日水曜日

子どもと考えるプロセスをつくろう。

かえっこバザールが終わって、全国のメンバーが入っているメーリングリストに
沢山の反省と疑問を投稿したときかな?
かえっこバザールを考えた美術家 藤浩志さんからいただいたお返事。
私はとにかく真面目だから(ってよく言われる)かえっこだけじゃなく
私が関係するいろんなことに共通して言えるな、と思って大事にとってあるメール。
一生懸命になりすぎて、あとは「大人だから子どものお手本になってちゃんとやらなきゃ」
って頑張りすぎちゃうんだろうな。
もっと余裕や余白やスキマがあるようにしたい。


藤浩志です。まるたまさんの膨大な提案メール楽しませていただきました。
かえっこ関係の提案が多数あったので、これは是非かえっこネットのほうで「よくある問題と質問」などのコーナーを設けて公開させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
かえっこについての問題点は、是非子ども達と共有し、大人が解決するのではなく、子ども達と問題を解決してゆくプロセスを大切にする仕組みが必要だと思っています。それぞれのコーナーでももっと積極的に子ども達の力を信じて、子ども達に何かを教える視点は捨てて、子ども達から学ぶ視点でモノゴトを解決してゆくようにするのがコツです。完成されたモノゴトで埋められたギスギスした地域社会ではなく、何かをつくる余白やスキがやさしい表情をしていることが大切で、そこで一緒に何かをつくる場の中で信頼関係を築いてゆくプロセスが優先事項だと思っています。

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