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2023年11月11日土曜日

ライターのインタビュー

ライター仲間でもあり、起業アテンダント(現在はお休み中)の先輩でもある方が

音声配信の番組をスタートさせたので、番組が更新されると聞いています。

2回目のゲストさんとは起業しようと思ったきっかけや

それが仕事になる、という気づきのところや

起業しようと決意してどんな行動を起こしたのか、などの話もあって

「あ、これは起業を考えている人にも参考になる内容だな」と思ってシェアしました。


ライターだと文章にする、というのがゴールのような気がするけど

文章にする前にインタビューする、という過程があるわけで

プロのライターさんだとインタビューもすごく上手。

インタビューをそのまま配信しちゃうっていうのもいいな

それもテクニックの一つだよね、と思いました。

文字には文字のよさもあるけど、文章にするまで結構時間かかるから

音声配信も手軽でいいかな、なんて。


私もアカウントあるから、気になる人にインタビューして

音声配信としてアップしようかなぁ。


2023年9月29日金曜日

ショート動画

あそび工房のミーティングで、新しくスタッフになった方から

「ショート動画であそび工房をアピールしてみては?」という提案があがりました。

私は動画より静止画のほうが好き~なんだけど

いつまでも好き嫌いばっかり言ってられないよね、ということで

ちょうどライター仲間の須賀川こけ子さんの講座が開催されることを思い出し

ホントはプレゼン資料作成の回なのだけれど、ショート動画を作り方を教えてもらうことに。


ネットで検索すればやり方は大体わかるのだけれど

時間もお金もかけて移動してこういう講座に参加するのは

こういう講座に参加した方が「やってみよう」という気持ちになるし

(自分で調べてやろう、となるといつまでたっても結局やらないことが多い)

実際に細かいところを教えてもらえたり

こういうやり方なり投稿スタイルがあるよ、とアドバイスがもらえたりするから。


あと参加者とも交流ができるというのもポイントです。

今回は午後の予定が詰まっていたので、ホントはお話したかったのだけれど

他の参加者の方に名刺だけいただいてちょっとだけお話して退席しました。

中学校で性教育の講座を担当する助産師さん(私は包括的性教育に興味がある)や

ネットでも見ていて、いいなあと思っていたゆめのたねさん。

ゆめのたねさんは普段は学童のスタッフをしているかたわら

子どもたちとのゆめのたね活動をしているとのことで

「あ、私と同じだ―」(収入の柱は確保しつつ、自分の好きなことをする)と嬉しくなりました。

それから前回の講座の時にご一緒してお話した方もいました。


canvaはやっぱり沢山数をこなして、やってみないと上手にできるようにならないなぁと。

やり方を教えてもらえたので、時間をつくってどんどん作ってみようと思いました。

それと同時に、上手な人の動画を見て真似することも大事だなぁと。

「こういう動画をつくりたい」「こんな感じがいい」

というイメージがあった方が作りやすいなぁと思います。

実際に講座のあとは、他の方の動画の投稿への自分の見方も変わりました。


先日読んだ本。とにかく挑戦すること。

失敗してフィードバックをもらって、また挑戦すること。

挑戦する人にチャンスがあるんだよ、という話。

まさにこれもそうだな、と思います。あれこれ考えるのもいいけど、やってみよう。


今回のランチは会場近くにあるとまり木さんの海老ドリア♪
あたたかいうちに届けていただいたので、アツアツをいただきました!!美味しい~。





2023年8月19日土曜日

目標

8月のコレカラライターのテーマは「目標センゲン」。

私の目標って何だろう……とふと考える。

なんだかいろんなことに首を突っ込んでいる状況だからなぁ。

軸は変わらないのだけれど、目標と言われると……。

とりあえず、目の前にあることを一つずつこなしていこうとは思う。

目標、あった方がいいのかなぁ。あった方がいいよねぇ。

2023年7月2日日曜日

ライティング駅伝「子どものころの夢」

コレカラ・ライター

ライティング駅伝(前の人から渡されたお題で文章を書き、次の人に新しいお題のバトンを渡す)

やりませんか?というお誘いがあったので、おもしろそう♪と早速手をあげました。

いくつかお題をいただいたのですが「子どものころの夢」でいきたいと思います。


小学校の卒業文集に書いた将来の夢は「結婚して平凡な家庭を築くこと」。

みんなカッコイイ職業を書いていたのですが、なんだか私はピンと来なくて。

私は男の子と女の子がいるお母さん(しかも専業主婦)のイメージがあったんですよね。

なんだか地味で平凡だけど、でもそれが一番幸せなんじゃないかって思って。


母が専業主婦で、三歳下の妹が生まれるまでは一つ上の兄と二人兄妹だったので

いろんなところに連れていってもらってだいぶかわいがられたようです。

アルバムを見ると二本松の菊人形に家族で行ったりしていたし。

ちなみにその後、妹たちが生まれて私は9人兄妹の長女となって

母もてんやわんやになったから、私も小さなお母さんにならざるを得なかったかな。


子どもたちが小さかった頃は専業主婦で、楽しかったし

また働くのいやー、ずっと専業主婦がいいって思っていたけれど

経済状況がひっ迫して働かざるを得なくなって仕事をするようになりました。

仕事をしたらしたで、いろんな人との出会いがあって

フルタイムではなくてパートだったということもあったのかもしれない。

「働いてみたらそれはそれで楽しい」ことに気づいて

「お母さん」じゃない私がいるのも悪くないな、って。

家庭以外に自分の場所があれば、家族を束縛しなくなるから

それはそれで家族もいいんじゃないかな、なんてことも思いました。


そういえば高校の時、みんなでリレー小説書いたことがあって

「同級生(自分以外)の将来を予想して書く」というものでしたが

私は海外をまたにかけて活躍するキャリアウーマンになってました。

海外をまたにかけるようなバリキャリではないけれど

なんかいろんなことに首を突っ込んで楽しんでいるから

そういう意味では大体あっているのかも、と思います。


2023年6月20日火曜日

コレカラ広報

みんなでつくる美術館プロジェクト」で広報の係を募集していたので

「やってみたい!!」と勇気を出して飛び込んできました。


プロジェクトでは「ものづくり班」「イベント班」「広報班」と3グループに分かれての話し合い。

広報班には7名のメンバーが集まりました。

文章を書くのが好きな方や、お仕事で広報のセクションにいる方

仕事で広報の担当だけれどもっと勉強したいな、という方でした。


皆さんのお話を聞きながら、コレカラ・ライターのような

広報のことをみんなで勉強するようなゆるい会をこっちでもできたらいいな

なんてちょっと思いました。

あー、できたらいいなぁ。


2023年6月10日土曜日

須賀川こけ子さんのCanva講座

子育てママライターの須賀川こけ子さんがCanvaの講座を企画。
しかも第1回のお題が「名刺を作成する!!」ということなので行ってきました。

会場は須賀川市役所の近くにあるシェアスペース ステップス
市役所の駐車場に車を停めて、会場までの数分の距離を歩いていきました。
細い路地裏には古い町並みやお店が残っていてとても風情がありました。
円谷英二監督のゆかりの地なので、ウルトラマンや怪獣のモニュメントもありましたよ。

須賀川は松尾芭蕉が俳友を訪ねて8日間滞在したことがあることから芭蕉記念館があり
市内には21カ所の俳句ポストがあって誰でも俳句を投句できます。
お店の軒行灯(のきあんどん)には俳句が表示されていました。

前回はtetteしか行かなかったけど
ゆっくりまちなかを散策するのもきっと面白いだろなぁと思いながら会場へと急ぎました。
(街の写真、撮ってくればよかった~)


会場にはもう何人か到着していて、私のあとにも何人かいらっしゃっいました。
満員御礼!!
女性だけかな、と思ったら男性も何人か参加していました。

最初に集まったみなさんで簡単な自己紹介をしました。
須賀川からの参加者が多かったですが、郡山からいらした方も。
いわきからは私一人でしたが~。
みなさん、お店を持っていたり、自分の活動をされていたりして
キャンバはなんとなく使ったことはあるけれどちゃんと教えてもらいたい
名刺やショップカードをつくりたい、と参加されたそうです。
という私も、ちょうど今持っている名刺がもうすぐなくなりそうだし
前回もCanvaでつくったけれど、もうちょっと納得のいくデザインにしたいな
と思って参加を決めました。

手元の資料と同じ内容のスライドを使って一連の流れをこけ子さんの説明し
それぞれ、名刺やショップカードなどつくりたいものを作成します。
途中で分からないことがあればこけ子さんに聞く、という感じです。

配布された資料がすごく分かりやすくて「これはいいなー」と思いました。
データ作成だけでなく、印刷のことも説明されており
実際の紙の見本もテーブルごとに用意されていました。
同じデータを印刷するにしても、どんな用紙に印刷するかで色味も変わってくる
ということを実際に確かめることができました。
おうち印刷もいいけど、ネットでプリントオーダーするのもおススメよ
という話なども。
名刺印刷ならここにオーダーするといいよ、というところまで書いてあったので
これなら印刷まで完了しますね。


もくもくと作業をしていると時間もあっという間に過ぎていき
あっという間にお昼ご飯の時間です。
参加費にお昼ご飯代も含まれており、この日は天丼でした。美味しかった~。
次回はハンバーグみたい……。こっちのメニューもいいなぁ。

ご飯を食べた後は参加者同士でちょっとおしゃべりをして。
以前、いわきに住んでいたという方がお二人もいらして
須賀川にいるのにいわきの話で盛り上がる……。

放課後等デイサービスで仕事をしているという話題から
ビジョントレーニング教室のお仕事をされている方にお話を聞くことができました。
ビジョントレーニングはなんとなく、目のトレーニングなんだろうな
程度の知識しかありませんでしたが
目だけでなく、発達の土台をつくるトレーニングだということを知りました。
他に、どんなお子さんが教室に通われているのか、なども聞くことができました。
仕事柄、こういう話はとても気になります。

名刺をつくりに行ったのに、ちょっとした異業種交流もできて
新しいつながりができて楽しかったです。
いわきからだとちょっと遠いけれど、行った甲斐がありました。

名刺の方は、というと、デザインは決まったのに色のパターンがきまらず
それから数日、毎日画面を眺めて
「この色にしようか」「うーん、こっちも捨てがたい」とやっていましたが
ちょっと何日か寝かせてみて、一番最初に考えていたのとは全く違う色パターンを選択しました。
しかし、まだ印刷のオーダーはだしておらず~。
今の名刺がもう少しなくなったら注文しよう!!

ちなみに9月まで毎月1回、それぞれ違ったテーマで開催されます。
多分、ランチも毎月須賀川の美味しいものが出るんだろうなぁ。


2023年5月14日日曜日

本 言葉ダイエット メール、企画書、就職活動が変わる最強の文章術

いつも聴いている音声配信で紹介されていた本を借りてきました。

言葉ダイエット

先日読んだ「文章の問題地図」と同じ内容の部分もあったし(本質はやっぱり同じなのね)
「文章の問題地図」より具体的にぐっと踏み込んだところもあっておもしろかった♪
先の本が“基礎編”ならこの本は“応用編”かな。
私自身、あ、そういうことか、と思ったり、気をつけよう、と思うこともあったり。
気になったことはいつものようにノートに書き留めました。

先日の祖母へのお別れの言葉を聞いた方から「すごくいいおばあちゃんだったんだね」
といわれましたが
私が祖母との思い出話を描写したことで
聞いている人たちの頭の中にも(私の頭の中にある風景と全く同じではなかったにしても)
祖母と幼い私の風景が映し出された、だから聞いている人の涙を誘ったのかな。

この本の著者はコピーライター。
「お皿を洗っている主婦が、ふっと手を止めて見るような」CMをつくる話や
「文章は読んでもらえない前提で書く」という衝撃の内容から
(だって今までそんなこと考えたことなかったし、読んでもらえる前提で書いてた~)
どうやったら読んでもらえるか、で書く。
面白い文章だったり、読みやすかったりしないと読んでもらえない、ということ。
ちょっと頭の中がひっくり返るような内容だったけど
でもそうだよね、面白くなかったら読まないし、音声配信だったら早送りするし、納得でした。

まとめの、ノウハウやテクニックもあるけど結局は「想像力」だよ、という話。
読んでくれる人を思いやったら、自己満足の文章は書けないよね
に落ち着くところもよかったかな。
文章を書いたときに「この本に書いてあったことちゃんと実践できてるかな?」
なんて考えて、がんじがらめになっちゃいそうな気持ちにもなって
それじゃあ文章書くの、楽しくなくなりそうって少し心配になったところだったから。
一番大事なのは「読んでくれる人」を想像すること。
そうしたら自然と読みやすい、伝わる内容にしようって心がけるよね。

私の中でコピーライターってセンスのある人で「頭の中にカッコイイ言葉が降ってくる」もの
と想像していたのですが、実際は全然そんなことなかった!!
ちゃんと沢山考えて、数を出して、広げて、推敲して、その中から選ぶ。
という作業をしていることが分かって、努力しているんだな~と思いました。
今までコピーライターって、遠くの手の届かない存在の人のイメージがありましたが
日ごろ努力していての成果だと分かって、ちょっと距離が縮まった気がしました。
でも私はコピーは苦手かなぁ。ダラダラ書いちゃうから。(笑)


2023年5月1日月曜日

私らしい言葉の使い方

“伝え方”の話をしてくれた人がいて

確かにドキッとするようなコピーだとすごく気になるし興味を持つけど

でもなんだか騙すような形になることもあるし

そういうやり方は私はあんまり好きじゃないな、と思った。


「地道にコツコツ積み上げていくのがいいんだよ」ってすすめてくれた人がいた。

そんなにギュッと興味を引くような言葉でなくてもいい。

心からの言葉がいいな。

遠回りかもしれないけれど、やっぱり私はそっちの方が好きかな。


前者はきっと“テクニック”で後者は多分“在り方”ってことなのかな。



2023年4月26日水曜日

本 文章の問題地図 「で、どこから変える?」伝わらない、時間ばかりかかる書き方

4月の「コレカラ・ライター」で紹介された本。

文章の問題地図
「で、どこから変える?」
伝わらない、時間ばかりかかる書き方

私も小さなころは作文や読書感想文が苦手で、何を書いていいかわからなかった。
それなのに文章を書くことが好きになったのはいつの頃だったんだろう?

今は「読みやすい文章ね」とか「面白かったよ」といわれることが増えたけれど
私の文章のどういう部分が読みやすいのか、面白いのか、自分ではよく分からない。
自分でも自分のよいところをちゃんと説明できるようになりたいな、とずっと思っていて。

で、この本にはどういう文章だと伝わるのか、読みやすいのか
日ごろ、どういうことをしたらいいのか
メールの書き方なども書かれていたし(これは私も勉強になった)
メールの文章は時には凶器にもなりえるという話
(タイトルだけ読んだときは?と思ったけれど、それは私もおおいに思っていることだった)
そうならないためにこういう点に気をつけよう、などということが書かれていた。

私も特に意識していなかったけど実際に「あ、それ、やっていたわ」と思ったことや
「あ、それ、そうかも!!」と共感できること
Instagramの文章講座で教えてもらったことなども書かれていたり
(プロはみんなおなじこというのねー)
どういうことをしたらいい文章になるのか
また反対にあまりいいお手本ではない文章からも学ぶこともある、など
勉強になりました。

それから、私は自分が書いた文章にちょっとコンプレックスがあって。
私が書いた文章ってあんまり堅い感じじゃないし、難しい言葉も出てこないし
とにかく平易というか、あんまりお利口さんが書いた文章じゃないなって分かるから
それがちょっと気になっていたんだけどでもこの本を読んだら、それでいいんだって。
誰にでも分かりやすい文章がいいんだよ、って。
そして自分が「好きだな」「こんな文章書きたいな」とお手本にしたいと思う人がいたら
それもいいことだよ、と。
「自分にもうちょっと自信を持ちなさい」といってもらえたようが気がしました。

人に文章の書き方を教えて欲しいといわれたら、この本を紹介しようと思います。


2023年4月22日土曜日

手作り作家“まなふく”さん



4月の「コレカラ・ライター」のワークでまなふくさんにインタビューをしました。
インタビューの楽しさって、自分の知らない世界を知ることができること。
私は自分の興味関心のあることしか経験してきていないから
新しい世界をその人の話を通して知ることができる。
それが楽しいんだなぁと思います。

まなふくさんはライターでもあり、手作り作家さん、そして4児のお子さんのママでもあります。
手作り作家さんのイベントは情報発信することがあるのでなんとなく分かったつもりでいましたが
実際にお話を聞くと私の知らないことが沢山あって新鮮でした。


ネットショップのこと


ネットで作品を販売したい場合、CreemaminnneBASEなどのネットショップがあります。
でもそれぞれに特色があるそうで……

Creema 高くても質の良いものが販売されている
minnne 客層がライト
BASE  自分で集客 自身のSNSのフォロワーを誘導するなど自分で動線をつくる必要あり

Creemaやminneはモール形式なので
一度そのサイトに入ってしまえば自分のお目当ての作家さん以外の作品も目にすることができる。
「ピアス」や「リング」などキーワードを入力すればサイト内の作家さんの作品が表示される。
例えていえば、巨大ショッピングセンターのようなかんじ。

BASEはお店自体をつくるのはとても簡単。
ドメインも独自に設定できて、自分の色が出せるし世界観も作りやすい。
しかし例えると個人商店。「このお店に行きたい」と目指してきてくれたお客さんしか来ない。
サイトやSNSを運用していてフォロワーさんが沢山いるなど、誘導する動線がしっかりしている
または先にそういった動線を準備してからお店をオープンするといい。

こういった違いがあるそうで
どのサイトも名前は聞いたことあったけれど
ネットショップってそんなに違わないと思っていたから「へぇ~」と勉強になりました。


編み物のこと


まなふくさんが編み物を始めたのは15年くらい前。
当時付き合っていた、現在のご主人に手編みのマフラーを編んだのがきっかけ。

私も編み物経験者ですが、私は棒編み派でまなふくさんはかぎ編み派。
かぎ編みのよいところって細かくて小さい作品が多いから、すぐに作品が仕上がること。
棒編みだとセーターのように大きな作品になるので時間がかかるんですよね。

で、話しながら思い出したようにまなふくさんが
「どうして編み物がいいかというと、ゴミが出ないことなんですよ」と。
クラフト作品でもレジンや革などの作品も人気ですが
失敗した場合はどうしてもゴミが出てしまいます。
でも編み物だと失敗してもほどけばまた編み直せるのでゴミが出ないんです。
(間違えてほどいて編み直したこと、私もよくあります)

私は編み物をするとき、本屋さんで図案を買ってきてそれを見ながら編んでいたので
図案はどうしているのか聞いてみました。

作品はすべてオリジナルで、よって図案も白い紙に手書きしていくそうです。
(人によってはエクセルやCADを使う方もいるそうです)

どんな時に作品のイメージが浮かぶのか聞いたところ
例えは編み物作家さんの作品を見たときなど
「あ、いいな、これ、編み物でもできないかな」と考え、写真などに撮っておき
編み物で再現するのだそうです。

はじめはお子さんがまだ赤ちゃんだった頃、おくるみやお宮参りのベビードレス
市販の本を購入してベビー用品を編むなど
自分のお子さんのために編んでいた期間が長かったそうですが
だんだんお子さんも成長するにつれてお母さんの手作り品を喜ばなくなり……
お子さんの通う学校や幼稚園などのバザーで販売するようになりました。
すると家族以外の人にも自分の作品を喜んでくれる人がいる!!ことを知り
「いつか販売作家になりたい」と思うようになったそうです。


手作り作家としてデビュー


そして昨年の1月に念願の作家デビューを果たしました。
お子さんの手が離れたことでイベントにも参加できるようになったことや
オンラインでの販売がにぎわっていたことも、デビューに踏み切るきっかけになりました。
というのは、まなふくさんはすでにウェブライターとして活動していたので
ウェブマーケティングやウェブでのPRなど
オンライン上で販売するためのスキルがすでにあったそうです。
それはやっぱり新規に事業を始めるうえでは心強いスキルですよね。


お客さんのこと


お客さんの9割は女性だそうで最高齢の方は70代のおばあちゃん。
コロナ禍で気分が落ち込んでいたところ
まなふくさんのアクセサリーを身につけたら、外出できなくても気持ちがアップした
との嬉しい感想を送ってくださったそうです。
小学校の卒業式のときにヘアゴムをつけたよ、というお子さんも。

作品をつくって喜んでもらった時はやっぱり嬉しい、とまなふくさん。
私も作品を拝見しましたが、アクセサリーは優しい色合いのグラデーションのものが多く
編み物をしている人が使う、仮止めをしたり、マークをつけたりするときに使うリングやピンも
チェコビーズを使用してかわいいものに仕上げてありました。

女性は、ほんのちょっとの“かわいい”や“素敵”がプラスされただけで気持ちもウキウキするし
そういう気持ちって生活するうえですごく大事だと思うからすごくいいなーと思いました。


ハンドメイドのこと


ご自身が手作り作家であると同時に、ハンドメイド作品もよく購入するとのことで
そちらの話も聞きました。

ハンドメイドが好きな方は、作品が好きというよりもその「作家」が好きという人が多いそうです。
どういう作家さんが好きなんですか?と尋ねると
「素材にこだわっている。高くてもいいものを、質の良いものを求める作家。
自分の作品にプライドを持って、責任を持っている作家」であり
自分もそうありたい、と思っているそうです。

そしていいなと思った作家さんを見つけると
その人の商品ページやSNSなどがあればそちらもよく見るのだそう。
作品だけでなく、その人がどういう人なのかも知りたくなる、と。

作家さんって作品を作っていればいい、と私は単純に思っていましたが
えー、そんなところまで見られているの?!とちょっと驚きました。
でも私も考えてみたら「この人、いいな」と思ったらやっぱりもっとその人を知りたいと思うし
発信しているSNSを見て、その人をもっと好きになることもあるし
人ってそういうものだよなぁ、と。

まなふくさんは続けます。
「100円ショップでマグカップが買えるのに、どうして5000円もするマグカップを買うのか
その理由が欲しいのかもしれない。」
だからこそ、気になる作家さんに出会えた時は嬉しい……。
(この話を聞いてちょっと思い出したのはこの話

同じような作家さんは、ネットショップのモールに行けば沢山見つかります。
その中から「わたし」を選んでもらうには?
「あなたから買ってよかった」とお客さんにいわれるには?
それはやっぱり「わたし」の“在り方”に共感するから選んでもらえるんだろうなぁ。
作家さんってただ単にモノを売っているわけじゃないんだな
だからブランディングが大切って言われるんだな、と勉強になりました。


こだわり


作品ページをご覧になると分かると思うのですが
まなふくさんの作品の特徴に、カラーバリエーションが豊富であることが挙げられます。
いろんなキレイなグラデーションの糸を使っていたり
作品もそれぞれ色違いがあって(8色~10色など)
在庫を抱える方としてはデメリットでは?と思いました。

いろんな色があるのはまなふくさん自身が嬉しいから。
沢山の色に囲まれると自分自身の気持ちもあがりますよね。
だからついつい買ってしまうのだそうです。あー、なんか分かる♪
いろんな色があると選ぶ楽しみがあってお客さんも嬉しいでしょう、と。
北欧がお好きだそうで、作品も北欧テイストの色にあふれています。
ビビッドな色というよりは、優しい温かみのある色合い、といえばいいでしょうか。

作品によって売れる色が違うそうで(そこもまたおもしろい)
あとはどうしてもネット販売だと写真映りにも左右されるそうです。
濃い色はネットでは人気がないけれど対面だとよく売れる、など。
それからシルクやレーヨンのような光沢のある糸の方が写真映えするので
ネット販売ではよく売れるそうですが
まなふくさんはコットンやジュートなどの光らない糸の方が好きなので
あえてそういった糸を使用した作品作りにこだわっているそうです。


編み物と私


私も学生時代は編み物をしていました
特に高校生の時は寮で生活していたので、編み物好きな友達と一つの部屋で
おしゃべりしながらひたすら編み物していたこともありました。

社会人になり、結婚して家庭を持って
まとまった時間が取れなくなると同時に編み物もすっかりやらなくなってしまいましたが
かぎ針なら小さな作品ができるから
棒針の超大作を作るときのようにまとまった時間が必要になることもないし
私もかぎ針で何か作ってみようかな~という気持ちになりました。

今は100円ショップで編み針も毛糸も購入できるし
編み方もyoutubeで丁寧に教えてもらえるし
(以前は本を見て覚えるしかなかったから、間違えて覚えていたこともあったし
どういうことなのか、よく分からないこともあったし)
まなふくさんと「編み物を始めるのにいいよねー」という話になりました。


編み物や手作り作家さんにちょっとでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
またぜひまなふくさんの作品もご覧になってくださいね。
私の書いた文章でまなふくさんをぐっと身近に感じていただけたら……。


2023年4月3日月曜日

ハッシュタグ

市内のグルメや美容について発信しているアカウントがすごく人気で
上の子ちゃんと同年代の女の子二人が中心になって発信しているアカウントがある。

上の子ちゃんからは、私の情報発信ももう少し分かりやすくしたらいいんじゃない?
とアドバイスをもらう。
そう、みんな分かりやすい、見やすい、情報を得やすいサイトは
ちゃんとオンラインサロンなどでちゃんとやり方を勉強しているんだよね。

私の場合は、情報発信で収益を得ているわけではないから
そのためにお金や時間をかけて勉強したり、発信することまではしないと思っていて
あと細く長く続けるために、あんまり面倒なことはしない、というのもあって。

でも上の子ちゃんのアドバイスには正直、やっぱり心揺さぶられる。

キッズ★アリぺのInstagramも見てもらったけど「これでは見つけられない」とのこと。
「誰も分からないよ~」と。
そう、ハッシュタグをもうちょっと付けたら検索にひっかかりやすいんだよね。
みんな、ハッシュタグをたどっていくからいかにハッシュタグを上手につけるか
そこが大事なんだよね~。(ハッシュタグを考えてつけるのもめんどくさいと思う人……)

でもさ、自分は何のために情報発信しているんだろう?と考えたら
人と街をつなぐための情報発信なのだから、知ってもらってなんぼ、なんだよね。
めんどくさいと言ってないで、もうちょっと勉強しないとなぁ、と思う今日この頃です。


2023年3月23日木曜日

柴田愛子さんのインタビュー

前編

昨日もある子の、ある行動が、

意地というか、負けん気というか、執念というか見ていて笑っちゃうことがあって

そこに教育的意義とか全然ないけど

それを保護者に「こんなことがあって~」「おもしろいですよね~」って共有する。

それでいいっていうことなのかな。

それがその子のありのままを受け入れるってことなのかな。


後編 

こんな園長先生の元で保育士として働けたら沢山の学びができただろうなあ。

保育者の(文章を書く者としても)、保護者への発信の仕方も勉強になります。


2023年3月19日日曜日

ゴミ屋敷からお年寄りを救った「驚きの声かけ&接し方」【介護施設あおいけあ】

この話を読んでこの本を読んだときのことを思い出した。

今までme目線、というか自分がどう対応するか、悪い言葉で言えばどう相手をコントロールするか

ということで物事を見ていたけれど

あの本ではyou目線というか、自分のことは全く考えずとにかく相手側主体で物事を考えていて

まさにこの介護の話もyou目線なのかな。

自分が相手をコントロールする気持ちで言ったら相手はきっとかたくなになってしまう。

相手側の気持ちに寄り添って言葉かけを考える。

そういうことなのかな。

紹介されている介護の本も読んでみよう。


2023年3月17日金曜日

勝手に応援団

私はいつも誰かの「応援団」を勝手にしていたけれど

でもそこからランクアップして、それを仕事にできるといいよね、と

今月のライター交流会でそういう話になりました。

そうだよねぇ……。


2023年3月2日木曜日

「在り方」から学んだこと

れみふくさんにメッセージを書きました。
れみふくさんは以前、市内に住んでいて
同じライターとして私は彼女からいろいろ刺激をいただきました。

だいぶ前にれみふくさんが音声配信で話していた「在り方」の話。
この話がすごく心に残っていて
なんとなく「在り方」って分かったつもりでいたのですが
最近読んだ本に「在り方」がどんなものなのか教えてもらいました。


実際に「在り方」がこうだよ、と書いてあったわけではなく
著者のまさに「在り方」にもしかして、これが「在り方」なのか?!と気づいた、というか
教えてもらいました。

テクニックは教えられるけれど、在り方は教えられないし
でも、在り方ひとつですべてが全く変わる、ということがやっと実感を持って分かりました。

と、あの話へのお礼の気持ちも込めてメッセージを書きました。
れみふくさんも私のメッセージをとても喜んでくれて。


今まで仕事で外部研修なども受けたりしました。
発達障害のお子さんに対してどう対応したらいいか、ということばかり今まで考えていましたが
発達障がいのお子さんの幸せを第一に考える、そんな発想は今までなくて。
この本はお子さんの幸せのために親はどうしたらいいか、という視点で書かれていて
あー、まったく立場や視点からして違っているんだな、と。

それも踏まえて思ったのは
心の在り方で文章って変わっていくのかな、と。
白いページがあったとして、そのページを使って何を提案したいのか、どう魅せたいのか
どの言葉を選ぶのか
「在り方」で全く違ってくるのかなって。


2023年2月19日日曜日

想いはのる

今読んでいる本、後ろの書評をパラパラめくってみた。

大学院の教授で“幸福学”の第一人者が書いた解説には「著者のありかたに感動した」とあった。

著者の愛の深さと誠実さに感動した、と。


私がこの方の話を読んで「好きだなぁ」と思っていたけれど

まさにそれ、そういうことだ!!と納得。

私が思っていたことを言語化してもらった、と思った。


例えばキッズ★アリぺはイベント情報とかお店の紹介だけを書くのだから

(自分の考えなんて書かないし)

そんな文章を書く人によって読む人が受ける印象なんて違わないんじゃないかって

自分は思ってたけどそうじゃないんだよね。

(以前に、書き手が変わったときに読者の人から指摘されたことがあって

私は「どうして分かったんだろう?」と思って)


たとえ自分の考えをしっかりと文章に書いていなかったとしても

文章に想いがのる、というか

文章の行間から書いている人の心の温度が読んでいる人にちゃんと伝わるんだなぁと。


そしてやっぱり「あり方」なんだね。


2023年2月7日火曜日

素敵なライターさん

先日のライター講習会でご一緒したライターさん。

Instagramもフォローしているのだけれど投稿が毎回素敵で

「あー、須賀川、移住してみたい~」と思います。

私もプロモーション隊の活動していたけれど

「あー、いわき行ってみたい」って思ってもらえたかなぁって考えちゃう。


そしてこけ子さんの投稿を見て「須賀川に遠征行きたい!!」気持ちになりました。

2023年1月18日水曜日

コレカラ・ライター交流会

起業アテンダントの講座でご一緒したライターさんがライター交流会を主宰していると聞いて
お仕事のお休みをいただいて参加してきました。

会場はco-ba koriyama。場所が分からなくて周辺をうろうろしてやっと見つけました!!
中の写真を撮ってこようと思ってすっかり忘れてしまいましたが
とってもお仕事しやすい空間だなぁと思いました。


主宰のライターさんは郡山、今回2回目というライターさんは須賀川
私と同じく初参加のライターさんは新地から、と全員女性で県内いろんな場所から集まった交流会。
参加費だけのお支払いなのにこんなに豪華なお昼ご飯がついてくるなんて~と驚く私。
(みなさんからの差し入れでした!!次回は私も美味しいものを持参しよう)

日ごろ、それぞれどんなことをしているか、各地域での取り組みや
ライターのお仕事のことや、これからどんなことをしたいかなどなど
いろいろおしゃべりしてきました。
発信していることや考えていることやみんな素敵で、やっぱり女性って元気だわ♪

新たな気づきを得たり、これからどんなことしようかのヒントになることがあったり
勉強になった一日でした。


2021年6月12日土曜日

他人の芝生は青い

フリーのライターさん、いいなぁ、って思う。書くことが仕事になるなんていいなぁって。

でもライターさんもそれなりに悩みがあってやっぱり「他人の芝生は青い」んだと思った。

コラム書かせてもらっていた時はSEOとか全然気にしないで好きに書かせてもらって

でも全然お金にはならなかったけど、でも楽しく書いていたからそれはそれでよかったかな、って。

2020年10月25日日曜日

めまぐるしく変化しても大事にしたいもの

過去の自分のInstagramの投稿を見たら

行ってきましたレポ系の投稿でお店のタグ付けしていないものが多くて

その当時(といっても2年前だけれど)は

Instagramのアカウントを持っているお店はあまりなかったんですね。

今だとアカウントを作って情報発信しているお店が多いのでちょっと検索してみました。

すると現在はいろんなお店がアカウントつくって発信しており

私が行ってきましたレポで紹介したお店でタグ付けできていなかったお店については

タグ付けをしました。

中には今までタグ付けしていたお店なのに、現在は条件付きタグ付けに設定変更していて

キャプション修正したらタグ付けできなくなってしまったお店もありました。


それにしてもたった2年で急速にこんなに増えたなんて驚き。

この前もアリオスペーパー市民編集部員をしていた頃の編集長と話していて

あの頃は市民編集部員を募集していてもなかなかなり手がいなくて困っていたのに

「今はライターさんがいっぱい増えましたよね、今なら困らないかも?」と言ったら

「あの頃と今では全然状況が違うよ。今では手軽にnoteで発信する人も多いよね」と。

めまぐるしく情報発信に関する状況が変化しておりそのスピードの早いことといったら。


私を取り巻く環境もいろいろ変わっていくでしょう。

私はこれからもきっと書くだろうし、周りが変化していっても私は書くことで心を届けたい。