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2025年9月2日火曜日

不登校を積極的に認めてもいい? フランスの不登校児が通う学校の“充実した中身”

 フランスの子育てを発信されている阿發(あわ)明子さんの

不登校のとらえ方についてフランスと日本の違いについてのお話が

一昨日、社会福祉を学ぶ仲間とのオープンチャットで話題になりました。

フランスの考え方、すごいなぁと思ったのでメモ。

フランスでは、個人の責任ではなく、こどもの権利が守られているか社会的な責任が問われ

家族への相談にSWが入り必要な支援をするそうです。

それは、学校登校を目標とせず、こどものウェルビーイングの保障だそうです。


また産婦人科医でもあり県議会議員をされている方の研修で安發さんがお話をされたそうですが

県議会議員をされている先生は

北欧プランは難しいけど、フランスのお話は日本でも取り入れられそうなところがある

とおっしゃっていたそうです。


私にも何かできることはないだろうか、と思いながら読みました。

2025年8月29日金曜日

【学びのアップデート】男女賃金格差の真実

どうして男女格差が生まれてしまうのか、ってずっと疑問だったけど
そういうことだったのか、と分かりました。
それについての提言もあって、勉強になりました。

2025年7月31日木曜日

感覚過敏と感覚鈍麻

感覚過敏と感覚鈍麻についての勉強会に参加してきました。

今の仕事でも感覚過敏や感覚鈍麻という言葉はよく登場しますが

勉強会に参加して、実は自分は「感覚」についてよく分かっていなかったことが分かりました。


「感覚」というのは実は大脳で感じている、処理していること。

たとえば手の甲をつねって痛いのは

手の甲が痛いわけではなく大脳が「痛い」と処理しているということ。

全て大脳での情報処理であり、脳の偏りがあると感覚過敏や感覚鈍麻になる。

一般的には感覚への慣れがあり、これからどうなるのか予測できるようになる。(脳が発達する)

しかし予測できないと人はとても不安になる。

感覚過敏のある子どもたちが時としてパニックになるのは、予測できない未来が不安なため。


感覚過敏や感覚鈍麻はASDやHSCの症状の一つである。

正常発達児でも起こる人もいるので感覚過敏=ASD・HSCではない。

年齢が上がると脳が発達することにより感覚の情報処理が上手になるため

感覚過敏の症状が落ち着いてくることもある。


子どもの問題行動はどういう時に起こるのか、パターンを記録しておくこと。

パターンを記録しておけばそれによって問題行動を回避させることもできるので

子どもの丁寧な観察が大事であること。

というお話でした。


いつもクルクル回っている子どもの行動や

口の周りが食べこぼして汚れていても気にならない子のことなど

「あ、だからそうなのか」と納得することもあり

知っているのと知らないのとでは子どもに接するときの自分の気持ちが変わるので

参加できてよかったなと思いました。


今回、お話してくださったのは作業療法士さん。

作業療法士ってこういう勉強もするんだ、おもしろいなぁと思いながら話を聞いていました。


メモ

前半は作業療法士さんのお話を聞いて、後半は少人数のグループで意見交換をしました。

自己紹介をしたあとに「この場に求めること」をひと言ずつ話したのですが

ある方が「いろんなお母さんとおしゃべりしたい

いつも同じ顔触れの人としか交流がないから、時には全然知らない人としゃべりたい」と。

そういうニーズもあるんだなぁと思ったのでメモしておきます。

2025年7月23日水曜日

塩対応?砂糖対応?!

自閉さん大好きな支援者たちが集まるオープンチャット。
いつもいろんなことを勉強させてもらったり、気づきをいただいたり。
大事だなぁと思ったことがあったのでこちらに記録しておきます。

氷山モデルの大切な考え方の一つ
海水の塩分濃度、です
海水とは氷山(利用者)を取り巻く環境です
利用者に塩対応をすればするほど、塩分濃度が上がり、浮力が増します
浮力が増すので海面より出てくる氷山が高くなる
つまり課題的な行動がより出やすくなる

支援とは氷山を取り巻く海水から塩分を取り除き塩分濃度を下げること
つまり利用者にとって理解しやすい環境、学びやすい環境を整える事に他なりません

海水に砂糖を入れても塩分濃度は下がりません
甘やかす、甘やかさないとかの話では無いのです

塩対応?砂糖対応?!の問題ではなく
学びやすい環境を整える=塩分濃度の調整

2025年6月17日火曜日

「こどもまんなか」ってどういうことなんだろう?

来月号のキッズ★アリぺから「こどもまんなか」のマークを掲載することになったと聞き

「こどもまんなか」ってどういうことなんだろう?

と自分なりに考えを巡らせてみる。


キッズ★アリぺは子育て中のご家庭、パパやママに読んで欲しいなと思って内容を考えていて

ママがこの土地での子育てを楽しいと思って欲しいから

日々が少しでも楽しくなるような、そんな情報を発信できたらいいなと思っていて。

ママがニコニコなら子どももニコニコになるから。


パパやママのお手伝いをするということは

間接的には子どものためにもなっている、ということかな?

でもそれは「こどもまんなか」ってことなんだろうか?

キッズ★アリぺに「こどもまんなか」のマークをつけるなら

私は「こどもまんなか」をテーマにキッズ★アリぺの内容を考えたいと思うけれど

でもそうなると、どんな内容にしたらいい?


TOKYO PLAYの代表の嶋村仁志さんの講演を聞いた時の

大人が子どもを「遊ばせている」と思っていた「遊び」と子どもが「遊んでいる」と思う「遊び」は

実は一致していなかった話を思い出して

私の思う「こどもまんなか」と子どもたちが思う「こどもまんなか」は違うかもしれない

ただの私の押し付けになってしまうかもしれない、そんな考えが頭をよぎる。


それとはまたちょっと離れることかもしれないけれど、大事だなと思ったのでシェア。


子ども主体の保育、というのは

できるだけ子どもの気持ちを大事にし、可能な限り子どもと相談して進める保育

と言い換えることができる。

「こどもまんなか」も同じことかな?そこに子どもの気持ちはあるのかな、ということかな。

2025年6月7日土曜日

AI時代に未来を切りひらく「5つの力」-【AIとの付き合い方で今後10年が左右される!】

いつも音声配信で野口さんの話を聴いているのだけれど

内容がとってもおもしろくて、一部メモして残しておきたいなと思ったので

youtubeで再生と一時停止を繰り返しながらまとめました。


ネガティブケイパビリティの話やAIには人間力は真似できない話など

心に引っかかって何度も思い出しています。

2025年4月17日木曜日

自分と社会をアップデートするための倫理観と実践 ~クリエイティブ・エシックス~

このイベント、アーカイブ配信で聴くことができました。

私も以前読んで、文章を書くときに思い出して意識するようにしている言葉ダイエット

その著者の話が聴けるなんて‼と楽しみでした。


障がいのある弟さんがいることで感じた「いるのにいないものとされる透明な存在」の話や

社会は行ったり来たりしながらゆっくりとよくなっていく、という話も。

それから海外での生活していた経験から

白人の多い地で暮らしていると

東アジア人(中国人や韓国人など)を見かけるとどんなにホッとするのか

それは西洋圏で生活したことがないと分からないよ、という話もビックリでした。

近くにあっても政治の面ではなかなかなかよくできない、というか歴史の問題もあるし。

互いにライバル心を燃やしている感があるけれど(それはマスコミに操作されている?)

意外に白人の多いコミュニティにいたら

東アジアの人たちは顔かたちが似ているから、お互いの顔を見るだけでホッとするし

困ったことがあったら互いに助け合ったりする、という話を聞いて

それはそういう経験をしたことをしないとわからないことなので

おもしろい話を聞いたなぁと思いました。

2025年3月3日月曜日

熱心な無理解者

りんごの木の園長先生とスクールカウンセラーの対談。

ともすると私も「自分に熱心、他人に無理解な支援者」になってしまうと思った。

それからここも大事だなと思ったところ。

「ちょっと足しになればいい」って言葉を心の支えにしているの。解決はしないけど、その揺らぎのプロセスに関わらせてもらう。それがちょっとでもその子にとっての足しになるといいなって。

2025年1月9日木曜日

一人ひとりを社会につなぎとめる

平田オリザさんの「一人ひとりを社会につなぎとめる」という話を読んで
社会はどんどん変わっていっているんだなぁと思った。

キッズ★アリぺやあそび工房でお世話になっているスタッフが
どうして私が社会福祉士の試験を受けることにしたのか興味津々だったので
私もいろいろ考えて思い出してみた。

そしたら、放課後等デイサービスで働き始めたことも大きかったなぁと思った。
もし私が他の放デイで働いていたら、社会福祉士を目指さなかったかもしれない。
もともと社会学的なことに興味はあったことはあったけど
今の事業所だったからこそ、いろんなことに触れたり、考えたりする機会が増えたからだと。

いつも思うけれど、縁というのは本当に不思議だし、おもしろい。

2025年1月4日土曜日

黒柳徹子さんの言葉

カリスマ先生のオンラインスクールで、日本の自殺率がダントツ一位だって勉強したな。

今まではそんなことすら知らなかった。

お金をかけてまで勉強することについてすごく悩んだけれど

勉強しようと思わなかったら、日本の自殺率のことも知らなかっただろうし

そこから考えることもなかっただろうし

お金をかけて勉強をしたことは決して無駄ではなかったな、と思う。


トモエ学園の小林宗作先生の話も、先日のクリスマス交流会で考えることがあって

だから余計に小林先生の在り方がすごく響く。意識の上でもホントに全くフラットだなぁって。

あのままトモエ学園があったならばどんなだっただろうと思う。

2025年1月1日水曜日

なぜ日本人は初日の出で太陽を拝むのか

小泉八雲が、朝、おてんとさんに向かって手を合わせている日本人の姿を見て感動したという話

どこかで読んで、松江に住んでいたこともあったし、好きだなぁって思った。

忘れないようにメモしておこう。

2024年12月8日日曜日

過剰教々|shinshinohara

子どもたちもそれぞれにある程度落ち着いた今だから
いろんなこと、俯瞰して見られるようになったなぁって思う。
昔の私を思い出しては反省。そしてシェア。

2024年10月16日水曜日

10月のいろ #にっぽんのいろ|日本の季節を楽しむ暮らし 暦生活

色の和名ってホントに素敵だなぁって思う。昔の人の感性もまた素晴らしいなぁ。

2024年9月28日土曜日

~子どもたちからおとなへのメッセージ~ 

「まず、おとなが幸せにいてください。

おとなが幸せじゃないのに子どもだけ幸せにはなれません。

おとなが幸せでないと、子どもに虐待とか体罰とかが起きます。

条例に"子どもは愛情と理解をもって育まれる"とありますが、

まず、家庭や学校、地域の中で、おとなが幸せでいてほしいのです。

子どもはそういう中で、安心して生きることができます。」

                             川崎市子どもの権利条例子ども委員会のまとめ

2024年9月16日月曜日

子どもに自由を与えるとは?自由な国オランダの子育て哲学 Takashi Yasui

自由の不自由というか

子どもはある程度、範囲をつくった方がかえって選びやすい、そんな話は聞いたことがある。

あとは沢山ありすぎると人は選べない、ある程度の数に絞った方が選びやすい

そんな話もあったな。

自由もトレーニングして手に入れるもの、なのかもね。

2024年9月3日火曜日

災害対策オススメアプリ•サイト【追記あり】

自分で探すとなると大変なので、こうやってまとめてもらえると助かる~。

去年の台風の時の水害はホントに大変で

今までは台風だからそんなに心配しなくても大丈夫と思っていたけれど

これからはそんなこと、言っていられないと思った。