2025年7月2日水曜日

オートキャンプいわき水石で水遊び

おそばカフェ どんぐりのオーナーが運営しているオートキャンプいわき水石
国道49号線沿いなので横を通る度によく見えるし、建設中の時からずっと気になっていました。


この看板、オーナーの手作りなのだそうです。
近くの製材所で木を板にしてもらい
文字の部分はオーナーが彫刻刀で掘って白い色を流し込んだそう。
設置もオーナー自らが行ったそうですよ。すごいですね。


キャンプ場の全体図がこちら。


キャンプ場に入ってすぐ右手にあるのがドッグラン。
キャンプ場を利用しないでドッグランのみ利用する方もいるそうです。


左手がBBQ広場で右手がBサイト。


Bサイトを正面から遠景で撮影したものがこちら。


BサイトとAサイトのちょうど真ん中あたり?ややAサイト寄りのところ
川に下りる斜面のところに3本の立派な樹が生えていました。
60年前頃に植えたもののようで左からもみじ、桂、欅。種類の異なる樹が1つになっていました。


こちらのキャンプ場、おススメなのが秋。
これらの樹木が赤く色づいてそれはそれはとても見事だそうです。


耳を澄ますとカジカガエルの鳴き声がします。
鳥の鳴き声だと思っていたのは実はこのカジカガエルの鳴き声。
この鳴き声を聞くことができるのは市内ではここだけ。そして6月末頃までだそうです。
カジカガエル、福島県でも準絶滅危惧種に指定されています。


こちらのキャンプ場で2番目に人気のサイトがA-1


後ろにはハンモック用の木があります。
ハンモックを持ち込んでもいいですし、レンタルもできるそうです。


おそばカフェ どんぐりが向こうにあります。


木陰もあっていい感じです。各サイト内に車を停められるのもいいです。


川に下りて行って水遊びするのもいいですね。


川沿いに続く道はリバーサイドロード(遊歩道)。
今の時期もいいですが、紅葉の頃はもっと素敵でしょうね。


このキャンプ場の一番人気なのはこのB-5サイト。


水遊びするのにも最適な場所がありました。水深65センチほど。
とはいえ、お子さんと水遊びする際はお子さんから目を離さないでくださいね。
先日は大人の方が一人で利用して
川を見ながら椅子に座ってぼーっと時間を過ごしていたそうです。
日常から離れて日ごろの疲れを癒しに来るのにも最高ですね。
キャンプやBBQだけでなく、そういう使い方もあるのか~と思いました。


少し遠目から撮るとこんな感じになっています。
川下には岩があるので堰のようになっていますね。
ちなみに川の形には一切手を加えていないそうで、川の形はそのままなのだそう。


左手下はC-1サイトのエリアになります。こちらはオーナーおススメのサイトです。
他のお客さまがいらしたので許可をいただき、遠目で撮りました。
斜面を下りたところに開けた場所があるので、椅子を持ってきてくつろいでいますね。


わんちゃんも一緒に気持ちよさそうに川遊びをしていましたよ。


B-5サイトは川底が石になっていましたがC-1サイトは川底が砂だそうです。


この写真だと分かりづらいと思うのですが
川を渡った向こう側にちょっとしたスペースがありました。
わいわい水遊びするの、楽しいだろうなぁと思います。


こちらは大人数でのBBQができる広場です。


管理等の後ろにはかわいらしいトイレ!コストコで販売している物置を改造したそう。


でもね、中はちゃんとトイレなんですよ!!びっくり。


こちらは管理棟。


管理棟の前には洗い場。


管理棟の中を見せていただきました。靴のままで入っていいそうです。
雨が降ってきた時や少し日陰で休みたいときなどに利用してくださいね。


管理棟の中にもトイレがありました。奥はシャワー室。使用できますが水のみです。


BBQ広場を遠景で撮りました。とにかく静かで自然にあふれた場所です。
三和インターからすぐ、いわき中央インターからも近い場所にあってアクセスがいいので
東京や千葉、最近は仙台からのお客さまも増えているそうです。

向かい側の山の反対側に「成沢の湯」という鉱水を沸かした湯治場があり(今は閉館?)
どうやら鉱水の水脈に当たったみたいで、キャンプ場の水も鉱水なのだそうです。
鉱水は鉄分やカルシウムなどミネラルが豊富なお水です。
聞けば好間町までは水道がありますが、三和町は各家庭で井戸水を利用しているとのこと。


国道49号線を郡山方面に向かうとすぐにいわき水石トンネルがあります。
ここのキャンプ場の名前はそこからとったそうです。
そして名前のようにこの辺りは↑のような大きな石がとっても多くて
キャンプ場を建設する時にも2千個くらい石がでたそうです。
それらの石はキャンプ場の至る場所で使われているとのこと。ぜひ見てみてくださいね。


こちらのキャンプ場を利用する際は電話で申し込みください。
利用料金はキャンプサイトの施設利用料と
大人子どもそれぞれの基本使用料を合わせたものが必要です。
BBQをする場合はちょっとした機材のレンタルやお肉の購入の他
椅子やテーブルもレンタルできるそうです。手ぶらで来れるのはすごくありがたいですね。
詳しくはサイトInstagramをご覧くださいね。

BBQをしなくても、お弁当を持ってきて食べる、というのでもいいですし
併設されているおそばカフェ どんぐりでおそばやうどんをいただくのもいいですね。
水遊びするためにいらっしゃる方もいるそうですよ。
知り合いや友達家族を誘ってみんなでわいわい楽しむのもいいですね。
日帰りの場合は10時から16時まで利用することができます。

市外からもお客さまもいらっしゃるので「行きたいな」と思ったら
早めに予約するのがおすすめです。

2025年7月1日火曜日

おそばカフェ どんぐり

国道49号線沿いにあるキャンプ場に隣接するおそば屋さん

行ってみたいと思っていたけれどなかなか機会がなくて


ちょうどお昼時に近くを通りかかったので行ってみました。


スロープがあるので車いすやベビーカーなども段差を気にせずに入店出来ますね。


木のぬくもりあふれる建物。


入り口にもかわいらしいお花がちょん、ちょん、ちょんと飾ってあって
さりげなく日々の生活にお花を取り入れているところを見ると、あぁいいなぁと思います。


お天気のいい日はテラス席でお食事するのもいいなぁ。


入り口にも一輪挿しに入ったお花がありました。


玄関には椅子がありました。
高齢者のお客様だと、立ったまま靴の着脱するよりは座ってする方が楽ですよね。


玄関で靴を脱いで入店しました。


オーナーとスタッフ2人で対応しているのでお食事の提供までに時間がかかりますよ
とのことでしたが、急いでいるわけではないので「大丈夫です」とテーブルに座りました。


店内は4人掛けのテーブルが3つと2人掛けのテーブルが1つ、それからテラス席がありました。


店内は広々としていてトイレもこのように段差もなく
介助する人と一緒にトイレに入ることもできるし
女性用のトイレの横には手すりもあるので立ち上がるときに使えるし
足腰が不自由な方でも利用しやすいなと思いました。


おそばができるまで庭の散策をしました。


テラス席。


庭がとても広い。


下の斜面からお店を見上げる。


お店のすぐ下に川が流れていて、向こう側はオートキャンプいわき水石


川に下りていく階段を見つけたので行ってみました。


きれいな水が流れています。


水に足を入れたら気持ちがいいだろうなぁ。


水の音を黙って聴いているだけでも癒しになります。


大きな石の上にきれいな色をしたトンボを発見。


茶色の羽に水色のからだ。ミヤマカワトンボという名前のトンボじゃないかなぁ?


庭の散策から戻るとほどなくしておそばが出てきました。
そばが苦手な方にはうどんもありますよ。
オニオンスライスにこんにゃくの刺身、煮卵に漬物、薬味がのっていました。
ちなみにこちらのカフェは湧き水を使用しており
(好間町までは水道がありますが三和町は各家庭で井戸水を使用しているとのこと)
おそばも湧き水を利用して打っているので美味しいです。

会計時にオーナーにいろいろ質問したところ、なんとキャンプ場を案内していただけることに!