国道49号線沿いなので横を通る度によく見えるし、建設中の時からずっと気になっていました。
この看板、オーナーの手作りなのだそうです。
近くの製材所で木を板にしてもらい
文字の部分はオーナーが彫刻刀で掘って白い色を流し込んだそう。
設置もオーナー自らが行ったそうですよ。すごいですね。
キャンプ場の全体図がこちら。
キャンプ場に入ってすぐ右手にあるのがドッグラン。
キャンプ場を利用しないでドッグランのみ利用する方もいるそうです。
左手がBBQ広場で右手がBサイト。
BサイトとAサイトのちょうど真ん中あたり?ややAサイト寄りのところ
川に下りる斜面のところに3本の立派な樹が生えていました。
60年前頃に植えたもののようで左からもみじ、桂、欅。種類の異なる樹が1つになっていました。
これらの樹木が赤く色づいてそれはそれはとても見事だそうです。
鳥の鳴き声だと思っていたのは実はこのカジカガエルの鳴き声。
この鳴き声を聞くことができるのは市内ではここだけ。そして6月末頃までだそうです。
カジカガエル、福島県でも準絶滅危惧種に指定されています。
こちらのキャンプ場で2番目に人気のサイトがA-1
後ろにはハンモック用の木があります。
ハンモックを持ち込んでもいいですし、レンタルもできるそうです。
おそばカフェ どんぐりが向こうにあります。
今の時期もいいですが、紅葉の頃はもっと素敵でしょうね。
このキャンプ場の一番人気なのはこのB-5サイト。
水遊びするのにも最適な場所がありました。水深65センチほど。
とはいえ、お子さんと水遊びする際はお子さんから目を離さないでくださいね。
先日は大人の方が一人で利用して
川を見ながら椅子に座ってぼーっと時間を過ごしていたそうです。
日常から離れて日ごろの疲れを癒しに来るのにも最高ですね。
キャンプやBBQだけでなく、そういう使い方もあるのか~と思いました。
ちなみに川の形には一切手を加えていないそうで、川の形はそのままなのだそう。
他のお客さまがいらしたので許可をいただき、遠目で撮りました。
川を渡った向こう側にちょっとしたスペースがありました。
わいわい水遊びするの、楽しいだろうなぁと思います。
でもね、中はちゃんとトイレなんですよ!!びっくり。
こちらは大人数でのBBQができる広場です。
管理等の後ろにはかわいらしいトイレ!コストコで販売している物置を改造したそう。
こちらは管理棟。
管理棟の前には洗い場。
管理棟の中を見せていただきました。靴のままで入っていいそうです。
雨が降ってきた時や少し日陰で休みたいときなどに利用してくださいね。
管理棟の中にもトイレがありました。奥はシャワー室。使用できますが水のみです。
BBQ広場を遠景で撮りました。とにかく静かで自然にあふれた場所です。
三和インターからすぐ、いわき中央インターからも近い場所にあってアクセスがいいので
東京や千葉、最近は仙台からのお客さまも増えているそうです。
向かい側の山の反対側に「成沢の湯」という鉱水を沸かした湯治場があり(今は閉館?)
どうやら鉱水の水脈に当たったみたいで、キャンプ場の水も鉱水なのだそうです。
鉱水は鉄分やカルシウムなどミネラルが豊富なお水です。
聞けば好間町までは水道がありますが、三和町は各家庭で井戸水を利用しているとのこと。
国道49号線を郡山方面に向かうとすぐにいわき水石トンネルがあります。
ここのキャンプ場の名前はそこからとったそうです。
そして名前のようにこの辺りは↑のような大きな石がとっても多くて
キャンプ場を建設する時にも2千個くらい石がでたそうです。
それらの石はキャンプ場の至る場所で使われているとのこと。ぜひ見てみてくださいね。
利用料金はキャンプサイトの施設利用料と
大人子どもそれぞれの基本使用料を合わせたものが必要です。
BBQをする場合はちょっとした機材のレンタルやお肉の購入の他
椅子やテーブルもレンタルできるそうです。手ぶらで来れるのはすごくありがたいですね。
BBQをしなくても、お弁当を持ってきて食べる、というのでもいいですし
併設されているおそばカフェ どんぐりでおそばやうどんをいただくのもいいですね。
水遊びするためにいらっしゃる方もいるそうですよ。
知り合いや友達家族を誘ってみんなでわいわい楽しむのもいいですね。
日帰りの場合は10時から16時まで利用することができます。
市外からもお客さまもいらっしゃるので「行きたいな」と思ったら
早めに予約するのがおすすめです。