2025年2月28日金曜日

映画 「小学校~それは小さな社会~」

都市部で公開されて話題になっていた映画がこちらでもやっと公開されたので観てきました。


先日の映画は内容がちょっと重めのものだし、観客は私一人かな?と思ったら
私の他に5人もいて驚きました。(それはそれで話題作だったようです)
今回は結構話題になっているので
今度は私の他にもきっとお客さんはいるだろうと思ってチケット売り場に早めに行きました。
「やった!一番乗り♪」


ちらほらとチケット売り場にお客さんがやってきますが
意外にシニア層だったり、私と同じくらいの年代の人だったり。
現役の幼稚園や保育園、小学校にお子さんを通わせているくらいの親御さんもいるかな
と思ったのですが、私が行った日はぱっと見た感じはいなかったかな。


この映画の感想は賛否両論に分かれる、なんて聞いていたけれど
私の場合はどこにでもある小学校の一年間の様子を記録したドキュメンタリー映画、という感じで
普通に楽しめました。

とにかく子どもたちがかわいかった!
まさに「今を生きている!」キラキラしていて、一生懸命で。
先生も子どもたちもホントに自然体で「撮られている」という感じは全くなくて。
撮影を受け入れた学校も、先生方も、児童も、そして保護者も、よくOKしたなーと思いました。
だっていろんな人の目にさらされて、学校のやり方を批判されることだってあるだろうし
そういうことも含めて受け入れたのだから。
大空小学校の映画の時も、校長先生が子どもたちや保護者に了承を取って撮影された
というシーンがあったことを思い出しましたが
まさにこの小学校でもそうだったんだろうな、と思います。

撮影されたのはコロナ禍の頃。みんなマスク必須。
給食は透明な仕切りを立てて、みんな前を向いて黙食。
学校も分散登校で、半分は教室、もう半分はオンラインで授業。
オンライン授業の子どもの家は保護者が横で画面操作などを手伝って。
そう、親も仕事休んだりリモートだったり、大変だったよなあ。
あの頃、我が家は大学生と高校生だったし
上の子ちゃんも真ん中ちゃんも地方の大学だったから東京ほどはリモートじゃなかったんだと思う。
(それでも上の子ちゃんの同級生はリモートが多いから
部屋を引き払って自宅に戻った子もいたみたいだけど)
真ん中ちゃんは入学した年が緊急事態宣言の年だったし
上の子ちゃんは部活が自粛になって結局そのまま部活が復活する前に引退になっちゃった。

今までできていた学生生活ができなくなってしまって、それはかなり残念だとは思うけれど
でも私はそれを「かわいそう」とは子どもたちに言わなかった。
だって「かわいそう」と言ってしまったら
子どもたち自身が「自分はかわいそうな子なんだ」と思ってしまうから。
子どもたちは思っているほど弱くはないし、状況に柔軟に対応できると思っていたから。
それにできないことにこだわっていたって状況は変わらないし。

映画に出てきた子どもたちも、楽しみに計画していた林間学校が中止になって残念そうでした。
でも修学旅行かな?には行けたみたい。
映画の中で、
下駄箱の靴をきちんと揃えてしまっているか、係の児童がチェックしているシーンがあって
そんなに靴箱の中までちゃんとしないといけないの?!とちょっと驚きました。
(ここのシーンはやっぱりびっくりする人は多いようです)
修学旅行でも、大部屋の前に脱がれた靴を見て
(だいぶキレイにそろえてはあったけれど)脱いだ靴はきちんと揃えて欲しい、というような
先生方が話しているシーンが再びでてきて
どうして靴を揃えることにそんなにこだわるのだろう?とちょっと思ったけれど
大勢がここでまた靴を履いて移動する
そうなった時に靴が揃えられてあればすぐにパッと履けるし
平常時ならそんなにまぁ問題もないのだけれど
災害大国日本であれば、急な大地震で避難をしなければいけなくなった時に
靴がぐちゃぐちゃに脱ぎ捨ててあればそれこそ靴を履くだけで混乱するから
そういう時のための練習なのかな、なんて思ったり。

いろんな意見は当然出てくるだろうと思うけれど
映画に出てくる先生たちはホントに一生懸命やっている、と思いました。
朝早くから(そう、地元の中学校でも7時前に学校に来ている先生がいるって
前の職場で話題になったことを思い出しました。
朝の散歩に行くと職員室に明かりがついていて「先生、もう出勤している!」って。
それは自主的に先生が早く来ているようでした)

私も一年だけだったけれど中学校で常勤講師をした経験があります。
親になって「学校」に子どもを預けることになる
その前に「先生」という立場を自分が経験できたことはすごくよかった、と。
私が先生をしていた時に一緒だった先輩方も
先生ではないけれど子どもに関わる職場で今、一緒に働いている人たちも
預かる子どもたちのことをとても大事に思っていて
映画の中の先生たちも気持ちが同じだなーって感情移入しちゃいまいた。
他の学年の先生方から授業や活動についてアドバイスをもらったり、時にはご注意をいただいて
(あー、私もあったなー、凹んだことも)
頑張って「先生」をしていると見ていた登場人物から「自分はこの仕事向いていないんじゃないか」
とポロっと弱音がでたりして、それは先生をしていたの時も、今の仕事でもやっぱり私も思うし
あー、みんな同じなんだなぁ、いろいろ弱音を吐きながら、試行錯誤しながら
それでも子どもたちのために前を向いて踏ん張っているんだなぁって。

下の子ちゃんが卒業するときに
私は保護者を代表して小学校の卒業式にお礼の言葉を読むことになり
3人が小学校に入学してからのことを思い出してお礼の言葉を書きました。
下の子ちゃんがもうすぐ2年生になるときに東日本大震災が起きて
何度も夢であってほしい、と思いました。
新年度になって学校が始まって、コロナの頃も大変でしたが
震災後も児童を受け入れる先生方は本当に苦労の連続だったと思います。
保護者もいろんな考えや意見を持っていたし、いつもと違う環境下での授業再開でした。
あの頃、いろんな情報が飛び交い、自分の気持ちもとても不安定でした。
そんな中、先生と話していて「学校では先生がお母さんなんだな」と思いました。
そう思ってからだいぶ安心して子どもを学校へ送り出すことができるようになりました。

あとね、小学6年生って小学校の中で見るとすごく大きく見えるのに
中学校に入ると1年生ってすごく幼く見えるの!
あー、あれはなんでだろう、って映画を観ながら思いました。
映画では放送室に出てきた男の子と女の子がいて、すごくお兄さん、お姉さんだなって思うのに
中学校に行ったら先生方に「3年生に比べたらなんて幼い、かわいいなぁ」って見られるの
きっと。
そんな中学校あるあるを思い出しました。

今の学校制度がいいのか悪いのか、いろいろな考えはあると思います。
日本の今の学校という制度のおかげで教育が普及し
日本の子どもたちは読み書きはできるしある程度の計算もできる。
日本全国どこにいってもある程度、同一の内容の教育を受けることができます。
でも、学校になじめない子どもたちも増えてきました。
私も学校は得意な子どもではありませんでした。

私が一緒に働いてきた、また今の職場のスタッフも
子どもたちのことが好きで大事に思っているけれど
関わる子どもたちから学校の様子だったり先生の話を聴くと
ちょっと残念だなー、と思うことも正直あります。

私が思うのは、全部を学校に丸投げせずに家庭や親ができることをすればいいし
学校以外にも活動できる場所はあるから
子どもにとっても居心地よく過ごせる場所をいくつか用意したり、連れて行ったり
ともすると子どもは学校と家が世界の全てになってしまうから、そうじゃないよって。
いろんな場所があって、そこにいくといろんな自分があって、いろんな自分はすべて私だよ、って。

監督はイギリス人の父と日本人の母を持ち
大阪の公立小学校に通い、中学校からはインターナショナルスクールに進学して
自分は「いいとこどりをした」という監督の言葉。
日本の小学で集団生活をする良さを学び、インターナショナルスクールで個をのばした、と。
東日本大震災で、あんな状況になっても大きな混乱も起こらず、秩序を守っていたのは
小さな頃から集団生活や他人の気持ちを汲み取ることをしてきたからだ、と言われます。
だから日本スタイルも悪いところばかりではないと。

学校教育についてこれからどうしたらいいのか、私もよく分かりませんが
学びの幅が広がってもっといろんな選択できたらいいのかな、と思います。
学校以外の選択をしても、教育レベルであったり、経済的負担であったり
同じように保障してもらえたらいいのかな、と。
みんながもっと生き生きと「勉強することが楽しい」と思ってもらえるように
そして「大きくなったらどうなりたいか」夢を持って見通しを持っていけたらいいのかな。

2025年2月27日木曜日

映画「どうすればよかったか」

ここの映画館は久しぶり。前回は「」を観たな。

 「どうすればよかったか?」間違ってなかった、という父

でも息子は、もっといいやり方があったのではないか?と思うから

「どうすればよかったか」と聞いたのだと思う。

well-beingってなんなのだろう?誰からみたwell-being?娘よりも母に寄り添った?

娘自身はどうしたら幸せだったの?息子は?答えの出ないことを考える。


その後、録画してあったクローズアップ現代を見る。

カリスマ生のオープンチャットで話題に上った私宅監置の本のことを思い出す。

「知られたくない、秘密にしたい、恥である」という文化はずーっと続いているのだろうか。


監督へのインタビュー

2025年2月26日水曜日

さかえ幼稚園

さかえ幼稚園の新園舎の見学会に行ってきました。 


初めて行く幼稚園。集合時間に遅れないように少し早めに到着。
幼稚園の近くをウロウロしていたら園長先生が声をかけてくださいました。
他にも見学の方がいらっしゃるかと思いましたが
他の方は前の週の回に参加されたそうで私一人でした。贅沢~。

新年度からは認定こども園に移行するとのことで、赤ちゃんから就学前のお子さんまで
幅広い年齢のお子さんをお預かりする園になります。
赤ちゃんの頃はたった1ヶ月でもできること、できないことは違うし
同じ月齢であってもやっぱりできること、できないことはさまざまなので
お預かりする先生方も大変だろうなぁと思います。
教室を案内していただきながら
小さなお子さんたちや、日々お子さんたちと関わる先生方の動線を考えた
配置であったり、設備であったり、いろいろ工夫されているなぁと思いました。

各クラスの名前は「いちご·みかん·もも·ぶどう・めろん」というフルーツの名前がついていて
かわいいなぁと思いました。
保護者や教職員から出た案からアンケートを取り、園児たちが考えたそうです。
来年度からは新園舎で活動がスタートするのですが
今年度の卒園式を旧園舎で行うか、新園舎がいいのか、ということなども
先生方職員だけでなく、園児たちと話し合って決めたそう。
子どもの気持ちに寄り添った、子どもの心に近い園長先生なんだなぁと思いました。
新しい園舎ができて、園児たちもきっとどきどきワクワクして楽しみにしているのだろうなぁ。

それからどの部屋からも線路がよく見える‼
私の職場からも線路やバスの停留所が見えるのですが、子どもたち電車やバスが大好きで
電車が通るたびに窓から顔を出して走っていく電車の姿を見たり
発着するバスをじっと見ているので
こちらの幼稚園でもきっと、同じような園児の姿を見ることができるだろうなと思いました。


旧園舎の向かい側に建つのが新園舎。
写真ではちょっと分かりづらいと思いますが
これまで3度の水害にあったため、新園舎はかさ上げしてあります。
谷のような地形にあるため、どうしてもこの辺りは雨水がたまってしまう地形だとのこと。
(園長先生が経験しているかぎりだと水害にあったのは平成5年、11年
25年は入園式当日、令和元年10月は2回、そして令和5年だそうです)


そしてこちらが旧園舎。新園舎ができてもそのまま残しておくそうなので
こちらも見学させていただきました。


玄関を入ってお遊戯室、一階と二階に保育室があります。
こちらでは未就学児対象のすだち教室の他に園庭を開放するあおぞら広場
(火曜日と隔週土曜日の予定ですが詳しくはInstagramの投稿で確認してくださいね)
があります。
その他、旧園舎の保育室等をイベントやサークル、お教室などでレンタルしたい方にも
幼稚園の行事などがない日になりますが貸し出してくださるそうです。
利用料なども公民館等を参考にしているそうで、子育て応援価格だと思いました。
気になった方はさかえ幼稚園お問い合わせフォームよりお問い合わせください。


どうしてここに幼稚園ができたのか。
まだいわき市になる前のこと
内郷地区には県営住宅や市営住宅がありましたが公私立幼稚園はなく
小さなお子さんがいる家庭では平地区まで通っていたそうです。
そのため交通量の多い国道や踏切などを横切らなければならず
登園途中のお子さんの交通事故をきっかけに
小学校の先生だった園長先生のおばあさまが幼稚園を建設されたそうです。

何度も水害にあっても幼稚園がここに残る理由でもあります。


こちらの幼稚園の卒園生である方もまたそうでない方でも、この旧園舎をきっかけに
子育てという共通項を通じて新しいつながりが持てたらいいなと思いました。

2025年2月25日火曜日

本 きみのお金は誰のため ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」 読んでから返却できた!

人気の本なので借りている間に読めるか、読めなかったらまた借りるか

そう思っていたけれどなんとか期間内に読むことができました。

あの本、どんな内容だったっけ、と思い返すこともあるだろうから

まだ記憶に残っているうちに感想をメモしておきます。

「お金を貯める」投資とか運用とかそういったことは興味があるし勉強はするけれど

じゃあ「お金とは?」と考えたり勉強したりしたことってないな、と思いました。

この本はお金自体や経済のことについて、小学生向けに分かりやすいように書かれているので

経済について興味がない私のような大人でも

「ああ、社会って経済ってそういう仕組みでできているのか」と理解することができました。

本当はそういうことって大事だし、こういうことこそ勉強しないといけないことなのに。


最後に経済学者のフリードマンの「一本の鉛筆」という有名なスピーチの紹介がありました。

一本の鉛筆ができるまでに(気が切り落とされるところから始まって製品として完成するまで)

何千人もの人が関わっている、という話です。

そしてこの本がいいたいのはそこから先。

 同じ言語を話さない人、異なる宗教を信仰する人、出会ったら憎み合うかもしれない人が協力して作っている。お金を使った経済によって、人々の間に調和と平和が促進されていると彼は言っているんや。

 お金は世界中の人々をつなげてくれる。しかし、お金の奴隷になったらあかん。人と人のつながりを感じて、“ぼくたち”の範囲を広げるんや。~略~

 空間だけやなく、時間も超えて“ぼくたち”は広がる。過去の歴史の営みは、年号を覚えるためだけに存在するんやない。現在の生活のいしずえになっている。

 過去から受け取ったバトンを未来へつなげていってほしい。

お金って実はすごいんだな、と思いました。


それから巻末にあった参考文献に「世界は贈与でできている」という本があったので

こちらも読んでみたいと思いました。

2025年2月24日月曜日

無名戦士の詩

私は成功する為に、神様に能力を求めた

が、従順になるように、弱さを授かった。

より偉大なことをする為に、健康を求めた

が、より善なることをするように、病弱になった。

幸せになる為に、富を求めた

が、賢明になる為に、貧困が与えられた。

人々から賛美される為に、権力を求めた

が、神様の必要性を感じる為に、無力を授かった。

人生を楽しむ為に万物を求めた

が、万物を楽しむ為に命を授かった。

求めたものは何も与えられなかったが、願ったものは全て与えられた。

このような者にも、神様は本心の祈りに全て答えてくださった。

私はあらゆる人の中で、最も祝福された者だ


140年前にアメリカの南北戦争に従軍し

戦傷者となった南軍の兵士がニューヨーク州立大学病院の病室に記したと言われています。

2025年2月23日日曜日

アトリ絵d.i

Instagramを見ていて気になったので行ってきました!


自宅兼アトリエということで、いつもなら細かく写真を撮るのですが
生活空間も兼ねているので写真はこの一枚にしました。
窓から見えるのは田んぼの景色。田んぼは季節によって色が変わるし、私は好きだなぁ。
そしてご主人が工務店のお仕事をされているとのことで
センスがあってとっても素敵なお家でした。

アトリエを主宰しているChieさんは高校生を筆頭に4人のお子さんを育てるママさん。
高校や大学で美術のことを学び、子育てをする傍らで現在も創作活動も続けているそうです。
リビングには絵画が飾ってあったり、ペン立てに沢山の色鉛筆やサインペンが入っていたり
粘土で作った作品(キノコみたいでかわいかった)があったり
造形の、石膏?粘土?の制作途中の作品が乾かしてあったり
生活空間と創作スペースの境目がなくて、それもまた素敵だなぁと思いました。
アトリエに参加するお子さんたちはリビングの大きなテーブルで
お子さんの人数が多い時は隣にテーブルを出して活動するそうです。

このアトリエは自由に創作する場として、お子さんたちと活動しているとのこと。
私も小さい頃は絵を描いたりするのが好きでした。
小学校の図画工作もはじめのうちは楽しかったのですが
だんだんと周りと比べたりするようになって、他の人の作品は上手なのになぁ、とか
中学生くらいになると自分のアイディアのなさに落胆したり
そうするとどんどん苦手意識が出てしまっていたことを思い出しました。
でもこのアトリエではそういった評価とは全く関係のないところで活動できるので
参加されるお子さんたちは自由にのびのびと活動されているそうです。
市内ではあまり美術系の教室は少ないですよね。
表現することの楽しさを感じて欲しいと思って
私も子どもたちが小さかった頃は単発で行われるワークショップなどを探して
参加させていたことを思い出しました。

窓際にあった沢山のカラフルな色鉛筆を見て「あぁ、いいなぁ」と思いました。
上手く説明できませんが、色って心を癒す、というか開放してくれる、というか
不思議な力があると思っているので、ふっと心が和みました。

教室では幼稚園から小学6年生までのお子さんが通っているそう。
親御さんは送迎のみなので、保護者から離れることができるお子さんが対象だそうです。
現在は基本は第2・4土曜日にレッスンをしているとのことでしたが
子育て中のママさんなのでご自身のお子さんの予定などもあり、不定期だそうです。
(スケジュールはLINEにてお知らせあり)
レッスン料は月謝制ではなく都度払いなので、参加したいときに参加できます。
自由にのびのび、楽しく絵を描いたり制作したり
内容はその時に集まったお子さんの様子で決めるそうです。
気になった方はInstagramをご覧になり(アトリエでの活動の様子が分かります)
DMでお問い合わせくださいね。

2025年2月22日土曜日

弘原

東田町の住宅街。この辺りは美味しいお店やパン屋さんがあるのでどこにしようか迷います。


弘原 さんにやっと行けた―!!


お店の裏手が駐車場になっているので、店舗の左の道を入っていきます。


お店に入ると自動券売機があります。
店員さんが出てきたのでおススメを聞いてみたら「やっぱり豚丼かな」。
塩だれもいいなぁと思いましたが
にんにくダレはそんなに匂いもきつくないよ、とのことだったのでにんにくダレを。


大・中・小と3サイズあるのですが券売機の上に実際の器と一緒にご飯とお肉の量が書いてあり
どれくらいの量で提供されるのかが目で見て分かるようになっていて
これはいいなと思いました。


支払い方法はこんな感じです。


カウンターの下に黒にんにくや南部せんべいが販売されていました。
チーズせんべいやチョコがかかっている南部せんべいなどがあって
あまり見かけたことがないから「あー、食べたい!!」と思ったものの
この日は午前中に美味しいものを食べすぎて散財したので
お楽しみは次回にとっておくことにしました。


りんごジュースも美味しそう!!


隣の棚にはにんにくカレーや焼き肉のタレなど。焼き肉のタレ、美味しいんだろうなぁ。
オーナーのご主人とお義母さんが八戸の出身で、ご実家でも食堂を営んでいたのだとか。
そういったご縁で黒にんにくだったり南部せんべいやりんごジュースなど
青森の美味しいものが販売されています。


客席に移動してビックリ。


テントがあって中で遊べる!!


テントだけじゃない!!


サッカーの的あてゲームと、その下にパターゴルフもあるけど撮るの忘れた……


パンチングバッグ?っていうのかな(その後壊れてしまい、現在は撤去されたそうです)


こっちは静かに楽しめるシリーズ


ジェンガやお絵描きなど


こちらはベイブレードや小さなお子さんも楽しめるおもちゃなど


これはどうやって遊ぶのかな……


お茶はセルフサービスです。
隣に粉末の緑茶があるので湯飲み茶わんに入れてからお湯を注ぎます。


テーブルに取り付けるタイプのベビーチェアとお好みで座布団。
今の季節、お尻が寒いので私も座布団をお借りしました。
こういう心遣い、とっても嬉しいなぁ。


9のつく日はお味噌汁が豚汁になるそう。次は9のつく日に来よう。


お味噌汁もセルフサービスになります。


お座敷席もあるのかな?と思って聞いてみると、こちらは喫煙席だそうで。
以前はこちらをキッズスペースにしていたそうなのですが
たばこを吸うためにお店の外に出るお客さんの姿を見て
寒いのに店の中と外を行ったり来たりするのは大変だから、と
キッズスペースを店の奥に配置して、店の手前にあるこちらを喫煙室にしてみたそう。


中は思ったよりも広くてびっくり。部屋の中にはたばこ煙吸引機が設置されていました。


お子さん連れの方がこちらを利用してもいいそう。
店奥のスペースにあったおもちゃをこちらに持ってくるのもOKだそうです。


例えばお子さんを連れてのお友達を誘って何組かで集まって
ワイワイガヤガヤ食事をするときなどにいいかも!と思いました。


豚丼も美味しいですが、日替わりランチもありますよ。


こちらではこだわりのピーマンを使用しているそうです。


私はこっちの「なすのたたき」を食べてみたいー。


テーブルには柚子胡椒などの調味料もありました。


午前中に美味しいものを食べすぎたので、お昼は小サイズにしました。


お待ちかねの豚丼!!


お肉も分厚いですよ。


テイクアウトメニューもあります。
これからだと勿来火力発電所の河津桜が見ごろになりますね。
ちょっとテイクアウトしてお花見しがてら、気持ちのよい屋外で食べるのもいいですね。


2025年2月21日金曜日

我が子を、ふつうに元気に育てたい、と思ったら

 我が子を、ふつうに元気に育てたい、と思ったら、『よい子』にしようなんて思わないでね。(中略)実際、子どもは、本当に、みんな問題児なの(笑)。それぞれになにかしら困ったところがあるのよ。そして、その困ったところこそが、その子の大事な個性なの。

中川李枝子

2025年2月20日木曜日

あそびしょくどう アリオス温泉

10年に一度の寒波が襲う今年の冬。


寒い冬は温泉であったまろーということで


今回のあそびしょくどうはアリオス温泉であそんじゃいます。


まず始めに“雪”といったら「つくる」「投げる」「すべる」、何して遊ぶ?という質問から
3つのグループに分かれました。
私は「かまくらをつくりたい!!」と思ったので「つくる」グループへ。
そして7秒で各チームのキーワードを表現する“何か”に変身して
他のグループに当ててもらいました。
私は「結構むずかし~」と思うのに子どもたちはすいすいと「これなんてどう?」と
いろんなものを提案してくれて
一方の当てる方も一生懸命考えてくれるので全部のチームはミッションをコンプリートできました。


お次は外の公園で子どもVS大人のおにごっこ。
もう年齢には勝てません。すぐに子どもたちにタッチされてしまいました。


へとへとになりながら室内に戻ると、なんと「ゆ」の暖簾が。


「お風呂に入るのにもお金がかかるよ」とある子が言うと
「私、持っているよ」とおもちゃのお金をポケットから出す子が……。
「17人で294円しかありませんが入れますか?」と暖簾をくぐります。


すると中にいたのはお風呂屋さんのおばあさん。


「みんなで湯もみをして、お湯を柔らかくするよ」と


みんなで湯もみをすると、浴槽の下に少ししか溜まっていなかったお湯がどんどん増えてきて


じゃぶーん、みんながお湯の中にもぐれるほどに増えました。


みんながお湯の中に一斉に隠れてそのあとみんなで浮上したり、泡で身体をあらったり
ヘアパックする子や、雪が降ってきて雪見風呂になったり
湯の玉を投げて「湯の玉シュート」をする子も。


みんなで温泉のお風呂を楽しんだ後は……


きょんちゃんが持ってきたお湯取り袋にお湯を入れます。


なんとお湯を詰めた玉を今度は投げ合って、お湯玉投げ合戦が始まりました。


最後まで子どもたちのパワー全開のあそびしょくどうでした。


おまけ トイレに行ったら谷川俊太郎さんの詩がプリントされているトイレットペーパーが。
もったいなくて使えない……。


そして次回は今年度最後のあそびしょくどう。
どんなあそびが待っているでしょうか?楽しみです。