2014年11月30日日曜日

ジョージ・カーリンが最愛の奥さんを亡くした際に、 牧師の説教を引用して友人に送ったとされるメール より

ビルは空高くなったが 
人の気は短くなり
高速道路は広くなったが 
視野は狭くなり
お金を使ってはいるが 
得る物は少なく
たくさん物を買っているが 
楽しみは少なくなっている
 
家は大きくなったが 
家庭は小さくなり
より便利になったが 
時間は前よりもない
 
たくさんの学位を持っても 
センスはなく
知識は増えたが 
決断することは少ない
 
専門家は大勢いるが 
問題は増えている
薬も増えたが 
健康状態は悪くなっている
 
飲み過ぎ吸い過ぎ浪費し 
笑うことは少なく
猛スピードで運転し 
すぐ怒り
夜更かしをしすぎて 
起きたときは疲れすぎている
 
読むことは稀で 
テレビは長く見るが 
祈ることはとても稀である
 
持ち物は増えているが 
自分の価値は下がっている
 
喋りすぎるが 
愛することは稀であるどころか憎むことが多すぎる
 
生計のたてかたは学んだが 
人生を学んではいない
長生きするようになったが 
長らく今を生きていない
 
月まで行き来できるのに 
近所同士の争いは絶えない
 
世界は支配したが 
内世界はどうなのか
 
前より大きい規模のことはなしえたが 
より良いことはなしえていない
 
空気を浄化し 
魂を汚し
原子核を分裂させられるが 
偏見は取り去ることができない
 
急ぐことは学んだが 
待つことは覚えず
 
計画は増えたが 
成し遂げられていない
 
たくさん書いているが 
学びはせず
情報を手に入れ 
多くのコンピューターを用意しているのに
コミュニケーションはどんどん減っている
 
ファーストフードで消化は遅く
体は大きいが 
人格は小さく
利益に没頭し 
人間関係は軽薄になっている
 
世界平和の時代と言われるのに
家族の争いはたえず
 
レジャーは増えても 
楽しみは少なく
たくさんの食べ物に恵まれても
栄養は少ない
 
夫婦で稼いでも 
離婚も増え
家は良くなったが 
家庭は壊れている
 
忘れないでほしい 
愛するものと過ごす時間を
それは永遠には続かないのだ
  
忘れないでほしい 
すぐそばにいる人を抱きしめることを
あなたが与えることができるこの唯一の宝物には 
1円たりともかからない
 
忘れないでほしい
あなたのパートナーや愛する者に
「愛している」と言うことを
心を込めて
 
あなたの心からのキスと抱擁は
傷をいやしてくれるだろう
 
忘れないでほしい
もう逢えないかもしれない人の手を握り 
その時間を慈しむことを
 
愛し 
話し 
あなたの心の中にある
かけがえのない思いを
分かち合おう
 
人生はどれだけ
呼吸をし続けるかで
決まるのではない
 
どれだけ
心のふるえる瞬間があるかだ
 
 
ジョージ・カーリン 

2014年11月29日土曜日

あそび工房物語 27

「いわきアリオスを子どもの遊び場にしよう!!」と月に一度活動しているあそび工房。
あそび工房での様子などは
“いわきこどもプロジェクト http://iwakikodomo-pj.blogspot.com/
のブログで紹介していますが
2014/3/8に福島藝術計画のフォーラムで事例発表した内容を元に
こちらではあそび工房のスタッフのことなどについて紹介したいと思っています。


美術作家の小沢剛さんとのワークショップでは、かみぶくろの国にみんなで遊びに行きました。


美術作家の小沢剛さん

みんなで洋服をつくっています

かみぶくろのトンネルを通り抜けると

そこはかみぶくろの国

みかづきやさんも

おふろになっちゃった

でんしゃごっこ

おふとんに寝てます

かみぶくろのおうち

こびとさんに変身

帽子も服もブーツもかみぶくろでできてます

キャタピラーになっちゃったよ

2014年11月28日金曜日

おむすび

昨日、母の握ったおむすびを食べた。
母のおむすびは大きいまんまるおむすび。
塩加減もちょうどいいあんばいで
ご飯が美味しいから梅干しと海苔だけもう十分に美味しい。

義母の握るおむすびは小さい三角おむすび。
朝早く出かけるときは私たちよりも早く起きて
焼き鮭入りのおむすびを握って持たせてくれる。

どちらのおむすびも愛情いっぱいで美味しい。


「おむすびが、どうしておいしいのだか、知っていますか。
あれはね、人間の指で握りしめて作るからですよ」
太宰治 「斜陽」

2014年11月27日木曜日

あそび工房物語 26

「いわきアリオスを子どもの遊び場にしよう!!」と月に一度活動しているあそび工房。
あそび工房での様子などは
“いわきこどもプロジェクト http://iwakikodomo-pj.blogspot.com/
のブログで紹介していますが
2014/3/8に福島藝術計画のフォーラムで事例発表した内容を元に
こちらではあそび工房のスタッフのことなどについて紹介したいと思っています。


あそび工房では多才なゲストをお招きしています。


ピアニスト 津山博子さん

シンガーソングライターの小坂明子さん

いわき市立美術館 × いわきアリオス 連携企画
吉田重信 さん 光と水に遊ぶ虹のワークショップ

あそび工房初の屋外ワークショップです

2014年11月26日水曜日

栗の渋皮煮

先日、主人の実家に行ったときに帰りにお土産として持たせてくれた栗の渋皮煮。
毎年、秋になると義母は栗の渋皮煮を作るのだけれど
秋に主人の実家に行くことはあまりないので義母の作った渋皮煮を食べたのは今年が初めて。
すっごく美味しかった~。
栗の好きな実家の両親にも持っていったらあっという間に全部食べちゃった。

来年も食べたいな。

2014年11月25日火曜日

あそび工房物語 25

「いわきアリオスを子どもの遊び場にしよう!!」と月に一度活動しているあそび工房。
あそび工房での様子などは
“いわきこどもプロジェクト http://iwakikodomo-pj.blogspot.com/
のブログで紹介していますが
2014/3/8に福島藝術計画のフォーラムで事例発表した内容を元に
こちらではあそび工房のスタッフのことなどについて紹介したいと思っています。


あそび工房ができる前
我が家では様々なワークショップに参加するために東京や水戸に行っていました。

私は、もっと身近なところでワークショップがあれば私達だけでなくみんなで楽しめるから
今まで参加してきたようなワークショップがいわきでできたらいいな、と思っていました。
スタッフのやりたいことを他の仲間が応援し、実現させる
それがあそび工房の面白いところでもあります。

東京で活躍するモンスターズさんと一緒に
モンスターをつくりました
アート&セラピー協会東日本支援クレヨンネットさんと

自由にのびのびお絵かきしました

魔法の積み木 カプラ
モンスターズさんやアート&セラピー協会東日本支援クレヨンネットさん、カロムなど
私がいわきでの開催を熱望していたワークショップです。

2014年11月24日月曜日

こどもたちの“ゆめ”応援します たっちコラムno.51

2014年11月号のこどもたっちのコラムです。

 福島県が二ヶ月に一度発行している「ゆめだより」をご存知でしょうか。毎号1011ページには「こどもたちの“ゆめ”応援します」というコーナーがあります。早速息子に「ゆめって何?」と聞き、返ってきた答えをハガキに書いて出しました。すると「パティシエになって大きなチョコケーキを作って食べたいです」という息子の“ゆめ”がかなうことに。市内のケーキ屋さんにご協力いただき、普段は入れない厨房でパティシエ体験をさせていただきました。息子はパティシエの帽子をプレゼントされ、ケーキのデコレーションを担当しました。パティシエールのお姉さんに教わりながらチョコスポンジケーキにチョコクリームをぬったり、自分でカットしたフルーツをケーキの上にトッピングしました。「大きなチョコレートケーキ」という息子の願い通りできあがった2段のケーキはずっしりと重く、自分でデコレーションしたケーキと一緒にはにかみながら記念写真を撮ってパティシエ体験は終了しました。「ゆめだより」では現在もこどもたちの“ゆめ”を募集中です。応募してみてはいかがでしょうか?
お菓子工房Luposさんにご協力いただき作ったチョコケーキ。
あま~いクリームにサンドしたイチゴが甘酸っぱくてとっても美味しいケーキでした。