ケアと編集 |
北海道にあるべてるの家の話が登場して、べてるの家は名前は聞いたことがあって
なんとなくどんな施設なのかはわかっていたけれど
そのべてるの家の話がすごくおもしろかった。
「図は変えないで地を変える」という話。
その人自身を変えないこととセットで、その人の背景を積極的に変える、ということ。
図(=形)と地(=背景)の比喩でいえば、図は変えないけれど地を変える。
大多数の人の使う物差しで「よかれ」と思って、その人を無理やり変えようとするのではなく
その人自身の持っている物差しを大切にする、そんな感じなのかなぁと思って。
私も大多数の人の物差しで「よかれ」と思ったことを子どもたちに押し付けていないか
(いや、押し付けている……)そう思ってハッとした場面でした。
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