2012年3月号のたっちコラムです。
東日本大震災から一年が経ちました。震災で亡くなられた方、被害に遭われた方、心よりお見舞い申し上げます。我が家の防災部長、それは主人です。あの震災の前もしばしば「非常用に食料を備蓄しよう」「ペットボトルの水も多めに買っておこう」と言われても「うん、でもお金のあるときに買うから」と正直、非常時対策としての備蓄品のことを真面目に考えていませんでした。そしてあの震災。防災部長の言葉に素直に従わなかったことを後悔しました。ですが、セール品だった乾パンやアルファ米、スーパー保存水を少し買っておいたため、なんとかそれらを食べて震災直後は食糧難をしのぎました。現在は防災部長の指揮の下、今度はケチらずに水や食料、乾電池、災害用トイレを購入し、食料品も定期的に点検して賞味期限がきれるものについては新しいものと交換しています。震災前は避難所に救援物資が届くまでの3日間分の備えがあれば大丈夫だといわれていたのでその量を目安として考えていたのですが、現在は家族5人が2週間すごせることを基準に考えています。大きな地震のあとには本震からマイナス1の規模の地震がくるといわれています。また大変な災害にならないことを祈るばかりですができる備えはしておこうと思います。
備蓄品の一部を支援物資でいただいたリュックに詰めて 車内でも保管しています |
また、地震発生からのできごとを克明に振り返ったほか
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