2018年1月29日月曜日

金澤翔子さんのこと

昨日は金澤翔子美術館主催書き初め展の表彰式をのぞいてきました。


こちらの書き初め展、全国から1174点の出品がありましたが
支援学校の児童、生徒からの作品を見ることができるのが特徴です。
私もこちらの書き初め展の作品を見に来たのは今年で3回目ですが
毎回、支援学校の児童・生徒の作品が見られることがとても楽しみです。
どれも素晴らしい作品が並びましたが、今回、私の心に残ったのは
支援学校に通う小学1年生の書いた「昇龍」という作品。
龍が天に昇っていく様で、素晴らしいなぁと思いました。

表彰式の後、翔子さんによる席上揮毫があり、間近でみることができました。
大きな紙の前に座ると手を合わせ、下を向いて紙を見ながら
そしてまっすぐ前を向いて小声で何かを祈るような。
それから大きな筆を持って書き始めました。
いつもはお母さまの泰子さんとの競作なのですが今回は初めて翔子さん一人で書き上げました。
独り立ちして欲しいから今後は翔子さんに一人で書いて欲しいと。
お母さまは翔子さんはだいぶ前から一人暮らしをしていることなどをお話ししてくださいました。
すると翔子さん、ダンスを披露したいとアームバンドをつけ、帽子をかぶって登場。
マイケルジャクソンのBeat Itの曲にあわせてダンスを踊る翔子さんはとてもかわいらしかった♪


今日のおみやげは金澤翔子さんの日めくりカレンダー。
翔子さんの書と、それにまつわるエピソードが書かれていました。
翔子さんってホントに心がピュアなんだなぁと、ひとつひとつのエピソードを読んで思いました。
毎日、書と言葉に癒されるカレンダーです。

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